VESAマウント大好き系編集者のジサトライッペイです! 前回は、ディスプレーとアームとVESAアクセサリーを活用したデッドスペース有効活用術をご紹介しましたが、今回はその応用編になります。まずは軽いおさらいから。
VESAマウントを活かして快適な環境に
今回用意したディスプレーとアームはともにJAPANNEXT製。同社はVESAマウント対応製品を数多く展開しており、お手頃価格のモデルがたくさんあります。その中から、23.8型フルHD液晶ディスプレー「JN-IPS2380FHD-C65W-N」と、クランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GC12V」をピックアップ。
JN-IPS2380FHD-C65W-Nの主なスペック | |
---|---|
パネル | 23.8型IPS(非光沢) |
解像度 (アスペクト比) |
1920×1080ドット(16:9) |
表示色 | 1677万色 |
輝度 | 270cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
応答速度 | 14ms |
インターフェース | HDMI 1.4、USB Type-C、オーディオ出力ほか |
スピーカー | 2W×2 |
チルト | -5度~+15度 |
高さ調節 | - |
スイーベル | - |
ピボット | - |
サイズ/重量 | 約540(W)×173(D)×403(H)mm/約2.7kg |
その他 | HDR10、USB PD(最大65W)、VESAマウント(75×75mm) |
直販価格 | 2万980円 |
直販価格なら合計2万5960円ですが、Amazonなどのネットショップではそれぞれ1割ずつぐらい安くなります。ゆえに、2.5万円切りで揃うこともあるお手頃コンビです。設置スペースが最小限で済み、スイーベルやピボット、高さ調整もできる可動域の広い快適なディスプレー環境が安価で手に入るわけです。
しかし、ディスプレー裏にはどうしてもデッドスペースが生まれます。そこをVESAアクセサリーで埋めて、走(省スペース設置)・攻(広い可動域)・守(デッドスペースレス)が揃ったワークスペースにしようじゃないか、という提案が前回の主題です。
今回はその発展形として、様々なアクセサリーを組み合わせて、キメラ(合成獣)を作ろうと思います。ただし、メーカーさんの想定とは外れた使用方法になりますので、当然自己責任になります。マネする場合は、相応の覚悟で挑んでくださいませ。ここから先は偉大なる航路の後半、ディスプレー裏の新世界です。
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