目的に合わせて動画の構成を決めよう
マインドマップに内容を書き出したら、その中から必要なものをピックアップし、どのような構成で動画として見せるかを検討していこう。動画の構成は、ある程度テンプレートが存在しているので、目的に合ったものを利用して考えていくといい。
例えば、物語のようなストーリー性のあるコンテンツを制作する場合、一般的には「起・承・転・結」や「三幕構成」(1本のコンテンツが3つのパートに分かれていて、それぞれでクライマックスが来るように展開するもの)が使われる。
また、プレゼンや商品説明といったコンテンツを作成する場合は、「PREP法」を用いるとわかりやすい。これは、動画の初めに話のポイント(結論)を要約し、そのあとに理由、実例、まとめといった流れで組み立てる構成だ。あるいは、インタビュー動画の場合は、初めにその商品やサービス、企業などを紹介し、その後インタビューを進めると見やすい動画になる。
このように、作成する動画の内容によって構成法は大きく異なる。ネットには動画の構成について紹介しているサイトも多くあるので、いろいろと検索してみてもいいだろう。
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