アディッシュは8月15日、ノーコード・チャットボットの「hitobo」にて、PDFやURLを直接読み込ませるだけで、生成AIによってFAQを自動生成できる新機能を発表した。9月下旬より提供を開始する予定で、8月16日より先行トライアルを受け付けている。
hitoboは、ノーコードでチャットボットおよびFAQ検索ページの構築が可能な自社開発の企業向けAIチャットボットツール。ChatGPTを提供するOpenAIのAPIと連携している。
今回の新機能では、PDFやURLの読み込みだけで、指定した数のQ&Aを生成できるようになる。同時にQ&Aのカテゴリー分類も自動作成する。生成AIに指示を繰り返すことや、テキストをコピーする反復時間など非効率な作業が発生せず、社内で簡単にFAQの作成と更新が可能となる。
また、hitoboの導入サポートとして、自動生成によるQ&Aリスト作成やカテゴリー分類の設計を伴走し、カテゴリー分類されたQ&Aリストの完成までを支援する。さらに要望に応じ、導入時にhitoboへのQ&Aリストの登録を代行する。適切なFAQにするためのカテゴリー分類の設計と、カテゴリー名からQ&Aを自動分類できることにより、FAQの構築時と運用開始後の作業の効率化につながるという。
本機能は、ベーシック以上のプランを利用中の場合、順次利用希望を受け付けて提供する予定。本サービスの価格は、ベーシックプランは毎月7万1500円、初期費用は5万5000円。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります