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PS5で1440p/120Hz駆動もできる

5万円切ったRAPID VAパネルの27インチ湾曲WQHDゲーミングディスプレー

2023年08月11日 12時30分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

 インターフェースは、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1、USB Type-C(DP Alt mode)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力 ×1を装備。電源は65WのACアダプターだが、かなりスリムなので設置時にそれほど邪魔には感じない。

インターフェースは、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1、USB Type-C(DP Alt mode)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力 ×1を装備

 また、KVMスイッチを搭載しているので、1台をUSB Type-C(映像出力込み)に、もう1台をUSBポートに接続すれば、映像出力の切り替えによってキーボードとマウスなどを共有できるようになる。

KVMスイッチ機能により、USB機器を2台のマシンで共有できる

PS5で1440p/120Hz出力もできる

 実際に自宅のデスクにセットしてみたが、27インチだと80cmのデスク上だと余裕のサイズ。高さ調整が最大130mmで、チルトも-5°~20°だが、スイベルが搭載されていない。スタンドごと左右に回転して調整するしかないが、高さ調整がないよりは自分のプレイスタイルに合わせやすいはずだ。

チルトは-5°~20°まで

高さ調整は余裕のある最大130mm

 もちろん、VESA100対応のスペーサーネジが付属しているので、ディスプレーアームで設置するのもありだ。

 ゲームをプレイしてみても、RAPID VAパネルと量子ドット技術により、映像の発色がよく残像感も極めて少ないので、FPSゲームで画面を左右に振ってもしっかり認識できる。

「Blur Busters」のMotion Testsでも残像感が少なく、くっきり見えた

 また、PS5では1440pで120Hz駆動の出力も可能なので、対応するゲームならよりキレイでより相手の動きを視認できるだろう。120Hz駆動でプレイするには、ゲーム側で設定する必要があるので注意してほしい。

PS5のディスプレーテストの結果。1440pで120Hz駆動が可能

Epic Gamesの「フォートナイト」など120Hz駆動が可能なタイトルは、設定でモードを指定するとプレイできる

「フォートナイト」は1440p/120Hz駆動の設定でプレイできた

 今回は、ゲーミングディスプレーということだから、ゲームのプレイだけ試したが、この発色のよさはクリエイティブな作業にも有用だろう。写真だけでなく動画も見やすく作業領域も広いので、ビジネスワークとしても活用したい。

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