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最強のガソリン代節約術 絶対に安くなるワザ超連発!

2023年08月08日 07時00分更新

 ガソリン価格が11週連続で値上がり、そして遂に15年ぶりに高値を更新する事態となった。原油高騰、そして政府がガソリン補助金を縮小し続けており、今後更に値上がりすることは必至。お盆休みを直前に控えて今こそガソリン代節約へ動き出せ!

 テレビなどでは「エアコンを調整」「アクセルワークを改善」など、自分自身の使い方によってできるガソリン代節約方法をよく聞く。だが、個人的に言わせてもらえば、燃費のために慣れない運転をして事故をしたら元も子もないし、この時期に「エアコンを消してファン付きの服を着て運転しろ」なんて言えない。

 「なるべく車を軽くする」というのもひとつの手だが、キャンプが趣味で常に道具を車に積んでいる人が、その積み下ろしでキャンプから遠ざかるというのも本末転倒。僕は「給油時に燃料を半分しか入れない」という節約を過去にしていたが、その分ガソリンスタンドに立ち寄る回数が増えたため、時間のロスも考えてやめた。このあたりの節約法は皆さんのご判断にお任せする。無理は禁物だ。

タイヤの空気圧を適正に

 こういったもののなかで、唯一オススメするのが「タイヤの空気圧」の適正化だ。タイヤの空気は日々少しずつ抜けていくため、標準の数値まで空気を入れるのが大事ということ。これは節約だけではなく安全面のことも考えて月に一度はやるべきだ。ただし「調整できる場所」、そしてどんな空気入れを使えばいいか知らない人が結構いるので簡単にご説明しよう。

 まず「調整できる場所」だが、ほとんどのガソリンスタンドに空気入れは置いてある。そして基準値は運転席のドアを開けた側面にシールで張ってある。その数値を空気入れに設定して空気を入れるだけ。非常に簡単で安全で、ガソリンだけではなくタイヤの節約にもなる。

 空気入れは、今ではAmazonでも非常に安く購入できる。僕はシガーソケットで充電できるものを購入して常備している。これひとつあれば、車だけでなく、バイク、自転車、子供用のプールなど様々な用途で使えるので持っておいてもいいかと思う。空気を入れるときはかなり大きな音がするので昼間に使用してね。

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