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サントリー「アイスドラフト〈生〉」

ローソン限定「氷を入れる」ビールってどんな味? アルコールは6%

2023年08月04日 19時25分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 ごきげんよう。夏になるとJUDY AND MARYの曲で「ラッキープール」を思い出します。「ぬるくなった缶ビール」というフレーズがあり夏のイメージを鮮明に掻き立ているのですが、聞くたびに心の中で「なにはどうあれ、ぬるくなった缶ビールやだ!」と叫ぶ自分がいるわけです。

 さて、ローソンは、サントリーとのコラボレーションによる新作「アイスドラフト〈生〉」を8月1日にローソン店舗限定、数量限定で発売開始中。350ml缶で、263円。

 アイスドラフトは、グラスに氷を入れて楽しむために開発されたビール。氷を入れることで、すぐにぬるくならず、夏に冷たいビールを“長く”楽しめるということ。

 アルコール度数は6.0%です。

 実はアイスドラフトは2019年に業務用商品として発売されて、一部飲食店で提供されていました。「ビールはぬるくなるとおいしくない」というイメージがあるので、長くビールを“冷たく”楽しんでもらうにはどうしたらいいか? という着想から生まれたブランド。関連記事→[氷を入れて飲む「アイス・ドラフト」味は?

写真は2019年撮影

 実際、ビールは好きなはずだけど、飲むスピードが落ちてくる2杯目、3杯目から、他のお酒に変える人はけっこういますよね。

 飲食店でのアイスドラフトの販売はストップしたので、ただ今、アイスドラフトを飲めるのはローソンの商品だけ。なお、業務用商品の時から、缶製品用に中身のブラッシュアップしているようです。

 さっそく氷を入れたグラスに注いで飲んでみました。

泡がたくさん

 温度変化のためか、泡立ちがとてもよかったです。

いただきます!

 おお! スカッと爽快なビールです。華やかな香りがありつつ、キリッとした苦みや、キレのある飲み心地。ビールの中にはどっしり甘めな味わいのものもありますが、スッキリ飲めて日本でいう王道の味わいに近いです。

 試しに氷を入れずにビール単体で飲むと、ホップの香りが強くて、やや“重く”感じるところ、氷を入れてキンキンに冷やして飲むことで爽快感が強くなります。やはり「氷を入れてちょうどいい」ように考えられているようです。

 少し時間が経つと氷が解けてきますが、多少、解けてもビールが薄まっても、味がそこまで変化しないのがスゴイ。おそらく、ホップの香りづけを工夫するなどして薄さを感じさせない作りになっているのでしょう。

30分以内くらいに飲みきりたい

 それでも、氷が解け切ってしまうと薄くなってしまいますが。30分以内くらいに飲めるといいですね。

 氷を用意したり、グラスに注ぐのが手間ですが、ビール1缶を少しずつ飲みたいという場合にオススメ!

 8月4日(金)19時30分~生配信でお届けする「おつかれカンパイちゃん」(エリアLOVEwalkerチャンネル)でもアイスドラフトを飲みますよ! ぜひ見てくださいね!!

※価格は税込み表記です。


ナベコ

酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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