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特急ロマンスカーで特別行路を満喫しよう! 「小田急線・千代田線 相互直通運転開始45周年記念ツアー」8月27日開催

2023年08月04日 15時45分更新

ツアーで使用する「特急ロマンスカー・MSE(60000形)」

 小田急電鉄と東京地下鉄(以下、東京メトロ)は、8月27日に、1978年の小田急線・東京メトロ千代田線 相互直通運転開始から45周年を記念して、地下鉄を走る特急専用車両 ロマンスカー・MSE(60000形)で巡る「小田急線・千代田線 相互直通運転開始45周年記念ツアー」を実施する。

 本ツアーは、地下鉄直通を前提に開発し就役15周年を迎えたMSEを、この日だけの特別行路で運行して直通運転を満喫できる記念企画。千代田線直通種別として2018年まで運転した「多摩急行」と同じ唐木田駅を起点に、小田急線の複々線区間や千代田線の地下区間を走り、MSEの通常運行区間である北千住駅から地上へ抜けて荒川を渡り、綾瀬駅を目指す。折り返しは、小田急車両の検査をする喜多見電車基地を経由して海老名駅に向かう。

 喜多見電車基地では小学生を対象に、車掌アナウンス体験や乗務員室での運転台見学も企画されている。親子団らんや、荒川橋梁を走行中に車窓から見える東京スカイツリーなど特別な時間を楽しめるツアーとなる。

 また、この特別な乗車時間に加え、車両撮影会がセットになった2つのプランも用意される。プランのラインアップは、MSEを撮影できる「がっつりコース」と、さらに初代相互直通車両として活躍した「9000形」を2006年の引退以降初めて見学・撮影できる「プレミアムコース」。9000形の車内は引退当時のままとなっており、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気の中、同車にまつわる2種のヘッドマークの車内展示や、さよなら運転で使用したヘッドマークを掲出した車両の撮影を堪能できるという。

 全3コースからなる本ツアーの申し込みは、8月4日から小田急旅の予約サイトにて先着で受け付ける。

初代相互直通車両として活躍した「9000形」

小田急線・千代田線 相互直通運転開始45周年記念ツアー 開催概要

実施日:8月27日
各プランの概要:
(1)ライトコース
・7時30分に小田急線唐木田駅で受付開始、特急ロマンスカー・MSEで千代田線綾瀬駅や喜多見電車基地などを経由して、小田急線海老名駅を目指す特別行路での乗車時間を満喫
・小学生の参加者には喜多見電車基地内で、車掌アナウンス体験や乗務員室での運転台見学を用意
・昼食用の弁当と持ち帰りグッズを用意
(2)がっつりコース
・ライトコースに加え、海老名電車基地にて特急ロマンスカー・MSEの撮影会を楽しめる
(3)プレミアムコース
・がっつりコースに加え、海老名電車基地にて通勤車両 9000形の見学・撮影会を楽しめる
 ※鉄道の運行状況など、都合により一部内容を変更・中止する場合がある
募集人数:
(1)ライトコース 122名 中学生以上 1万800円、小学生 8800円
(2)がっつりコース 90名 中学生以上 1万2800円
(3)プレミアムコース 28名 中学生以上 1万4800円
※価格は1名あたり
※がっつり・プレミアムコースは、中学生以上が対象
※集合前と解散後の交通費は各自負担
申し込み:小田急旅の予約サイトにて、条件やツアー詳細を確認のうえで申し込みが可能(8月4日12時30分から先着順)
https://www.odakyu-travel.co.jp/special/oer/odakyu_chiyoda.html?release

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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