他店舗で購入したSurfaceの修理も対応可能!
修理サービスの申し込みは、サービスサポートカウンターでの持ち込み受付が実施されている全国のビックカメラ、ソフマップ、コジマ×ビックカメラの各店舗。対象店舗かどうかの確認は、Web上で情報が公開されているので、そちらをチェックしておくといいだろう。
近所に持ち込みできる店舗がない、もしくは諸事情で家を空けられないという人なら、引き取り便を使った修理サービスの申し込みを利用しよう。電話で申し込めば、無料で自宅までSurfaceシリーズ本体を引き取りに来てくれる。
どちらの場合も修理の流れは同じで、「受け付け」「見積り連絡」「修理作業実施」「返却」といったものとなる。
ちなみに修理の依頼はビックカメラグループでの購入だけでなく、他店での購入でも大丈夫。対象のSurfaceシリーズであれば、受け付けてもらえるので安心しよう。
各店舗で受け付けられた本体は、全国から船橋の修理センターへと持ち込まれる。
持ち込まれるのは、家電なども含めたすべての故障品。数が多く見えるが、Surfaceシリーズはその極一部となる。
引き取り便を使った回収の場合は、別の荷物で届くことになる。引き取り便はパソコン用のものとなるため、梱包は厳重。故障品とはいえ、大切な預かりものとなるだけに、扱いは丁寧だ。
本体は1台1台チェックされ、付属品と共に専用のボックスへと移され、棚で管理される。
さらに動作チェックも行われ、外観のダメージから内部の不具合まで徹底的に調べ上げ、修理の見積りが作成される。
見積り連絡は、預かった本体の故障状況、修理にかかる費用などを連絡してくれるというもの。電話やSMSで連絡がくるので、そこで了承すれば修理が実施される。
「見積り連絡は、状況を詳しく説明できるよう、現時点では複雑な内容の場合、修理者から行っています。電源が入れば故障個所の修理となりますが、電源が入らない場合はマイクロソフトへと送り、リファービッシュ品との本体交換で対応します。この場合でも、マイクロソフトへの発送・連絡は当社で行いますので、お客様の手を煩わせることはありません」(佐藤氏)
見積り連絡が技術者から直接来るというのは、特にうれしい部分。間にサポートセンターのオペレーターが入ってしまうと、内容の意図が伝わらない、形式的な返答ばかりになる、連絡ごとに同じ説明をしなくてはならない、返事に時間がかかるといったように、嫌な伝言ゲームになってしまうからだ。
この見積り連絡でOKと返事をすれば、いよいよ修理となる。
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