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購入店舗問わず修理に対応!

家電小売業として日本で唯一Surfaceの正規部品を扱うソフマップの修理現場に突撃取材!

2023年08月14日 12時00分更新

他店舗で購入したSurfaceの修理も対応可能!

 修理サービスの申し込みは、サービスサポートカウンターでの持ち込み受付が実施されている全国のビックカメラ、ソフマップ、コジマ×ビックカメラの各店舗。対象店舗かどうかの確認は、Web上で情報が公開されているので、そちらをチェックしておくといいだろう。

Surface

持ち込み受付が可能な店舗が公開されている

 近所に持ち込みできる店舗がない、もしくは諸事情で家を空けられないという人なら、引き取り便を使った修理サービスの申し込みを利用しよう。電話で申し込めば、無料で自宅までSurfaceシリーズ本体を引き取りに来てくれる。

 どちらの場合も修理の流れは同じで、「受け付け」「見積り連絡」「修理作業実施」「返却」といったものとなる。

 ちなみに修理の依頼はビックカメラグループでの購入だけでなく、他店での購入でも大丈夫。対象のSurfaceシリーズであれば、受け付けてもらえるので安心しよう。

 各店舗で受け付けられた本体は、全国から船橋の修理センターへと持ち込まれる。

Surfaceの搬入

搬入している様子。トラックから次々と故障品が運び込まれていた

 持ち込まれるのは、家電なども含めたすべての故障品。数が多く見えるが、Surfaceシリーズはその極一部となる。

 引き取り便を使った回収の場合は、別の荷物で届くことになる。引き取り便はパソコン用のものとなるため、梱包は厳重。故障品とはいえ、大切な預かりものとなるだけに、扱いは丁寧だ。

 本体は1台1台チェックされ、付属品と共に専用のボックスへと移され、棚で管理される。

Surfaceの梱包

宅配業者の引き取り便を使った梱包例。フェルトや緩衝材でしっかり守られている

Surface

1台ずつ丁寧にチェック。ひび割れ、曲がりといった外観でわかるダメージもチェックされる

Surface

受け入れチェックが終わった本体は、付属品ごとボックスに納められる

 さらに動作チェックも行われ、外観のダメージから内部の不具合まで徹底的に調べ上げ、修理の見積りが作成される。

 見積り連絡は、預かった本体の故障状況、修理にかかる費用などを連絡してくれるというもの。電話やSMSで連絡がくるので、そこで了承すれば修理が実施される。

 「見積り連絡は、状況を詳しく説明できるよう、現時点では複雑な内容の場合、修理者から行っています。電源が入れば故障個所の修理となりますが、電源が入らない場合はマイクロソフトへと送り、リファービッシュ品との本体交換で対応します。この場合でも、マイクロソフトへの発送・連絡は当社で行いますので、お客様の手を煩わせることはありません」(佐藤氏)

 見積り連絡が技術者から直接来るというのは、特にうれしい部分。間にサポートセンターのオペレーターが入ってしまうと、内容の意図が伝わらない、形式的な返答ばかりになる、連絡ごとに同じ説明をしなくてはならない、返事に時間がかかるといったように、嫌な伝言ゲームになってしまうからだ。

 この見積り連絡でOKと返事をすれば、いよいよ修理となる。

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