4つのアイテムで活用シーンが広がる!
「DXZ-06 合体工具」にはビットとグリップだけでなく、更に4つのアイテムが含まれています。
活用シーンを広げてくれるのが、貫通エクステンションの「DR-23」と、ユニバーサルジョイントの「DR-25」。
DR-23はビットの延長用で、奥まった位置にあるネジを回すのに活躍してくれるもの。貫通エクステンションとある通り、ハンマーで叩いて使えるというのもメリットです。同じくハンマーで叩けるネジザウルスGTドライヴと相性のいい組み合わせといえるでしょう。
もうひとつのDR-25は、約15度傾けられるジョイント付きエクステンション。周囲にジャマな部分があり、そのままではドライバーが斜めになってしまうような位置のネジを回すのに適しています。
本当に偶然なんですが、ちょうどイスの座面を取り外すため、ネジを外そうとしていたんですよ。でも、レバーがジャマでドライバーが斜めになっていて。まあ、このくらいの角度なら、なめることなく回せるだろう……と。
ここで、ハッとしました。これ、冒頭で書いていた慢心そのものじゃないか、と。このままだと、ただのフラグ回収になるんじゃないか、と。
これはいかんとDR-25を使ってみることに。ビットが長かったので少し斜めになってますが、使わない場合と比べ明らかに改善されました。もちろん、なめることなく無事にネジが外せたことも、ご報告しておきます。
残り2つは、ネジキャッチの「DR-19」と、ツールロールバッグの「KSE-35」。
DR-19はドライバーの先に取り付ける強力磁石で、ネジを落とさずにキャッチできるのが魅力。4mmの丸軸から、6.35mmの六角軸まで対応可能で、自動で伸縮してフィットします。
KSE-35は、ここまで紹介したツールをまとめて収納、コンパクトに持ち運べるバッグ。一式まとめておくと、使いたいときに探し回らずに済むのが便利です。
もしものためのお助けセットとして常備したい
やらかすまでは平気だと思っているだけに、ネジの頭を潰してしまった時の「やっちまった」感はかなりのもの。まだ大丈夫とさらにいじくると取り返しがつかなくなるだけに、早めにネジザウルスバズーカやモグラを使って確実に外しましょう。
なお、あくまでネジを外すのが目的なので、潰れた頭が復活するわけではありません。外したネジは再利用しようとせず、新しいネジに交換することをオススメします。
●お気に入りポイント●
・えぐいほどの食い付きがあるバズーカ&モグラ
・壁際などで活躍するDR-25
・回しやすいグリップのDZ-70
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