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むちゃくちゃ多機能なのも注目

ソニー、世界最高性能のノイキャン性能をアピール、完全ワイヤレス「WF-1000XM5」

2023年07月25日 10時05分更新

うなずいて通話、首を振って通話終了

 WF-1000XM5は、ヘッドトラッキング技術も搭載。一つ目のメリットは立体音響の臨場感アップだ。Androidヘッドトラッキングと360 Reality Audioのヘッドトラッキングに対応。画面の向きと自分の頭の向きに連動して、音の定位が変わり、空間の中に自然にいるような音響を楽しめる。もうひとつのメリットは、クイックな操作への応用だ。うなずいて通話開始、首を振って切断といったヘッドジェスチャーへの応用も可能となっている。

 バッテリー駆動時間は本体のみで8時間、ケース充電併用で24時間とWF-1000XM4と同等。加えて急速充電機能が5分で1時間再生から、3分で1時間再生へと向上した。

 IPX4相当の防滴仕様、Fast Pair 3.1/Swift Pair対応、Qi充電対応。BluetoothコーデックはLDAC、AAC、SBC、LC3などに対応する。DSEE Extreamに対応。AIを活用したDSEE Ultimateにより、圧縮音源やCD以下の品質の音源もハイレゾ品質にアップコンバートする機能も持つXperiaなどと組み合わせることで、バッテリー消費を抑えつつ、高音質な伝送も可能だ。

 延長保証キャンペーンとして、9月19日までの購入/10月3日までの応募で保証期限が2年(通常保証+1年)に増える予約・早期購入者向けキャンペーンも実施中だ。

ソニーストアでの保証内容もアップデート

 直販サイトソニーストアでは、WF-1000XM5の発売に合わせて“ヘッドホン ケアプランワイド”も用意。もともとソニーストアで購入した場合は、標準(追加料金なし)で3年保証と一般的な販売店より長い。さらに、有償のヘッドホン ケアプランワイドに契約すれば、落下/水濡れによる故障や片方のヘッドセットの紛失といった問題が発生した場合の修理金額が減額される。これまでも3年、5年の長期保証サービスや紛失安心サービスなどはあったが、年単位での更新とすることで、より短い期間で買い換えたいと考えるユーザーにも合ったプランにした。

 ヘッドホン ケアプランワイドの料金はクーポン利用で初年度1650円、2年目以降3300円。サービス加入中にイヤホンの片側を紛失した場合は5500円で1年1回だけなくしたイヤホンを提供してもらえる(通常は1万2500円)、水没や破損などの修理は1回目が無料、2回目以降は50%オフとなる(通常1万7000円程度かかる修理が8500円程度になる)。

 なお、ヘッドホン ケアプランワイドは、9月1日以降、他のソニー製イヤホンでも順次利用できるようにするそうだ。

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