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PS VitaやPSPで発売された『ToHeart2』のスピンオフ作品のPC移植作!

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

2023年07月28日 20時00分更新

歯ごたえ強めなダンジョン攻略を癒やしてくれる?
個性的で魅力にあふれたヒロインたち

 ここまで読んだ読者にはお察しの通り、本作は美少女ゲームの皮を被りつつ、実は中々に本格的なダンジョンエクスプローラー型ハック&スラッシュRPGである。

 物語が始まったらダンジョンに潜り、敵と戦いアイテムを獲得し、拠点に戻って仲間を成長させ、またダンジョンに潜り、ボスを倒して物語を進める、その繰り返しだ。

 その一見退屈な繰り返しこそ、この手のゲームが好きな人にとってたまらない魅力なのである。実は、筆者もそう。

 少しずつダンジョンを踏破していく感覚。少しずつパーティーが強くなっていく感覚。少しずつ、でも確実に前進している感覚。単純な繰り返しだからこそ、この感覚に夢中になってしまうのである。ああいやいや、こういった話は後編で語るんだった。

 ついついハクスラ好きな硬派ゲーマーぶってしまったが、筆者もやっぱりパーティーは美少女キャラクターで揃っていたほうがモチベーションも上がるし、自分好みのヒロインを自分好みに強くできたなら、歯ごたえのあるゲームもより楽しくなるというものである。

 そういうワケで本記事の最後に、それぞれ個性的な魅力にあふれた総勢16人のヒロインたちを紹介して、読者の皆さんにも本作をプレイしたい気持ちになってもらうとしよう。

メルヴィ・ド・フロレンシア(CV:下屋則子さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

王立士官学校魔法科を主席で卒業した見習い魔法使い。王立騎士団警備隊所属。良い所のお嬢さんで、姫の親衛隊に入り側近として仕えることが決まっていたが、フリードと一緒に冒険したいと初めて両親の意向に背く。おっとりはしているが芯はしっかり者で正義感が強い

アリシア・ハート(CV:茅野愛衣さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

王立士官学校騎士科を卒業した見習い騎士。騎士科同期内で唯一の女子。王立騎士団警備隊所属。座学はまったく駄目で体力も並だが、バトルセンスと根性だけで精鋭揃いの騎士科を落第もせず卒業した。明るくて頑張り屋さんな良い子

リリアン・クレイパー(CV:石原夏織さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

すさまじいマイナス思考で後ろ向きな、ちょっと中二病をこじらせている女の子。まったく不幸な生い立ちではないのに、自分は呪われた子で自分にかかわった者は皆不幸になると思い込んでいる。歪んでいるが根は素直な一面も

コネット・サントノーレ(CV:赤﨑千夏さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

王立メイド隊所属の元メイド。甘いものに目がなく常に口をもぐもぐさせている。お務めの最中もしばしば主人の目を盗んで棚からスイーツを失敬することもあり、メイド長からスイーツ禁止令を出されるがそれを不服とし、隊を脱走する

モニカ・メイシー(CV:中村繪里子さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

フリードの様子を探りに来たドジっこスパイ。とにかく役目を果たそうと一生懸命だが、いろいろとバレバレで空回りばかり。スパイメモを大事に持っているが、あんまり役に立つことをメモっている様子はない

グリシェリーナ・エフノレア(グリシナ)(CV:嶋村侑さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

礼儀正しいベテラン冒険者。男勝りで力も強く、並みの男なら片手でノせてしまうことがコンプレックス。これまで男扱いしかされてきていないため、女性らしい扱いを受けると極度に挙動不審に……

フィオラ・マーシュ(CV:牧口真幸さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

信心深いシスター。孤児たちを集めて孤児院を運営している。人は誰でも善人だと思っており、何の疑いもなく人を信じる。また、生まれつき強力な幸運に恵まれているが自覚はなく、すべて神のご加護だと思っている

リゼリエッタ・マーシュ(リゼ)(CV:小倉唯さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

フィオラに拾われた孤児。自分を救ってくれたフィオラを姉と慕っており、この世で唯一信じられるのは姉ただ一人。現実を見すぎて未来を信じられなくなっている。そのため、根は良い子だが、素直に神様を信じている周囲の子どもたちからは遠巻きにされてしまっている

スフレ・トゥイニー(CV:佐倉綾音さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

獣人萌えなトレジャーハンター。知る人ぞ知る凄腕トレハンなのだが、今は獣人の里に出入りし行商仕事を引き受けている。獣人以外にはあまり興味がなく、いろんなことに適当な楽天家

エルトリシア・ヴィトール・ド・リッツエヴァン(エル)(CV:小笠原早紀さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

ロムレア王国の第1王女にして王位第四継承者。上に3人の兄がいる末っ子。王位継承の可能性はほとんどないため他国の王子に嫁に出されるのが規定路線だが、王族として、民を守る立場として、いろいろと勉学だけでなく幅広い事柄を経験して強くなりたいと思っている

イスト(CV:大久保瑠美さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

お姫様に使えるメイドロボ。姫を守る親衛隊は公の機関なため、厳格でしきたりに忠実。そんな親衛隊の目を盗んで姫の要望に応えるのがメイドの役割。ただただ姫の要求に応えることだけを存在意義として生まれてきたメイドロボ

宝蔵寺八重(ヤエ)(CV:杉浦奈保子さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

東の大陸にある、「ブドー」と「ニンジュツ」の文明を持つラカン皇国から来た侍の女性。フリードのことは見どころのあるやつであり、自分と対等な立場の存在と認めている。温泉大好きで、任務中であっても湯を見ると一風呂浴びてしまう

ツララ(CV:下田麻美さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

控えめなお胸のサイズのため、くノ一なのにお色気技が使えない。くノ一としての欠点はそのくらいで、ほかの技術はかなり優秀。無機質少女で、口数少なく任務を完遂する。生まれも育ちも年齢さえも、一切が謎に包まれている

ユーニ・コルテク(CV:金元寿子さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

酒場で働く歌うたい。歌が大好きな明るく無邪気な女の子で、どこでも歌を歌ってしまう。メフメラとは大の仲良し。魔人と友だちづきあいすると評判に響くと店主も良い顔をしないが、そんなことは気にしない。歌い手としての才能は素晴らしいが、方向オンチな一面も……

メフメラ(CV:岩崎愛さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

マモノと人の混血として生まれ落ちた一途な魔人。町外れの炭焼き小屋でひっそりと暮らしている。働き者で害をおよぼすわけではないが、魔人であるがゆえに街の人たちは忌み嫌っている。ユーニはそれを気にせずに接してくれるたったひとりの親友

イリーナ・ローゼンマイア(CV:米澤円さん)

Steam配信不可な、ちょっとHなヒロインにハマること必死!『ダンジョントラベラーズ2』をレビュー【前編】

若くして王立図書館館長に抜擢された優秀な女性。正義感の塊でフリード以上に公正、公平な人間。フリードのことも、新人にもかかわらず一人のライブラとして認めており、ありえないほど重要な任務もその働きに応じてしっかりと任せる。ときどきうっかりミスをし、指摘するとすごく焦る

【ゲーム情報】

タイトル:ダンジョントラベラーズ 2 王立図書館とマモノの封印
ジャンル:倒して封印して全滅するダンジョンRPG
配信:DMM GAMES
開発:アクアプラス
プラットフォーム:PC(Windows)
対応OS:Windows 10(64bit)
配信日:配信中(2023年6月9日)
価格:1980円


タイトル:ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書
ジャンル:RPG(3DダンジョンRPG)
配信:DMM GAMES
開発:アクアプラス
プラットフォーム:PC(Windows)
対応OS:Windows 10(64bit)
配信日:配信中(2023年6月9日)
価格:1980円

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