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マットな白い落ち着いたデザインも魅力的

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

2023年08月01日 12時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトラハッチ
提供: マウスコンピューター

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

DAIV R4-I7G50WT-A。直販価格は17万9800円~

 マウスコンピューターの「DAIV R4-I7G50WT-A」は、CPUにインテル「Core i7-12650H」、グラフィックスに「GeForce RTX 3050 Laptop GPU」を搭載するクリエイター向け14型ノートPCだ。画像編集・動画編集といったある程度の処理能力が求められるPCが欲しい学生など、若い世代のユーザーをターゲットに想定した製品で、DAIVシリーズとしては珍しいマットホワイトの本体色を採用。コンパクトさと画面の大きさのバランスがいい14型なので、日頃からハードに持ち運べるクリエイティブPCを求めるユーザーにとっては魅力的な選択肢と言えそうだ。

 この記事では「DAIV R4-I7G50WT-A」の外観や性能をチェックしていく。

重量1.5kg切りでパフォーマンスも良好

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

マットホワイトの爽やかなカラーが特徴的。角にやや丸みを帯びたデザインだ

 「DAIV R4-I7G50WT-A」の外観は、ブラックやグレーカラーを採用することが多いクリエイティブPC「DAIV」シリーズにあって、珍しくマットホワイトを採用した筐体カラーが目を引く。天面には「DAIV」シリーズロゴが配置されているものの、装飾らしい装飾はそれぐらいで、極めてシンプルな仕上がりが印象的だ。ところどころ丸みを帯びた本体デザインもあり、どのようなシーンにも馴染みやすい爽やかな印象を受ける。

「DAIV R4-I7G50WT-A」の主なスペック
ディスプレイ 14型(1920×1080ドット、ノングレア、sRGB比100%)
CPU インテル「Core i7-12650H」
(10コア/16スレッド、最大4.7GHz)
メモリー 8GB×2(DDR5-4800)
ストレージ 500GB M.2 SSD、PCIe 4.0
GPU NVIDIA「GeForce RTX 3050 Laptop GPU」(6GB GDDR6)
無線機能 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5
Webカメラ 200万画素(Windows Hello対応)
駆動時間 約11.5時間
インターフェース Thunderbolt 4、HDMI、USB 3.1 Type-C、USB 3.0 Type-A×2、SDカードスロット(UHS-I対応)、ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極
サイズ/重量 320(W)×215(D)×19(H)mm/約1.42kg
OS Windows 11 Home
現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

天板にはDAIVシリーズのロゴを配置しているが、グレーなのでそれほど目立たない

 本体サイズはおよそ幅320×奥行215×高さ19mmで、重量は約1.42kg。14型クラスの製品ということもあり、全体的なサイズが抑えられているのはもちろん、重量1.5kg切りを達成できているのは頻繁に持ち運ぶユーザーにとってありがたい点だろう。厚みもそれほどではなく、かばんやリュックサックにも入れやすいため、例えば毎日学校へ持っていく、といった用途でも負担は少ないはずだ。

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

左側面。セキュリティースロット、USB 3.1 Type-Cポート(USB PD入出力に対応)、USB 3.0 Type-Aポート、SDカードリーダー、ヘッドフォン・マイクジャックを配置している

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

右側面。外部映像出力用のHDMIコネクター、USB 3.0 Type-Aポート、Thunderbolt 4ポート、充電コネクターを配置

 インターフェースはUSB 3.0ポート×2、USB 3.1 Type-Cポート×1に加え、Thunderbolt 4ポートを1つ備える今どきの構成。フルサイズのSDカードリーダーも備えており、その点もクリエイティブ向けPCらしい。注意点として、Type-A形状のUSBポートは2つしかないため、周辺機器を多く利用するようならType-Cケーブルを備える製品を用意するか、Bluetoothを利用するといった使い分けの工夫が必要になるかもしれない。有線LANポートは用意されていないが、無線通信は最新のWi-Fi 6EおよびBluetooth 5を利用できる。

 映像出力はHDMI端子に加え、先に述べたUSB 3.1 Type-Cポート、Thunderbolt 4ポートを活用することでマルチディスプレー環境構築できる。自宅では外部ディスプレーに接続することで大きな画面を使い、出先では本体ディスプレーを利用する、といった使い分けもしやすいだろう。

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

キーボードはテンキーなしの83キー日本語配列を採用。キーピッチは約19mmと一般的であるため、窮屈な感じは受けない。バックライトは白いLEDで、色の変更はできない

 キーボードはテンキーなしの83キー日本語配列を採用。キーピッチは約19mmとモバイルノートPCとしては十分だが、キーストロークは約1.2mmとやや短め。バックライトに白く発光するLEDを搭載しており、やや暗めの場所でもキーを認識しやすい。なお、キー配置はこの手のノートとしては特にクセもなく、打鍵感は一般的なメンブレンキーボード相応といったところだ。

現役学生に好印象! 17万円台でCore i7&RTX 3050搭載な高コスパクリエイティブノートPC

ディスプレー解像度はフルHD(1920×1080ドット)、ノングレアパネルを採用

 ディスプレーサイズは14型。解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、ノングレアパネルを採用する。クリエイティブ用途を想定したPCらしく色域にはこだわっており、sRGB100%カバーを実現。視野角も広めで、快適に利用できるだろう。なお、画面上部のwebカメラは200万画素でリモート会議などに活用できるほか、Windows Hello機能による顔認証にも対応している。

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