昼夜通じて、愛犬の意外な気持ちの変化に気付く
イヌパシーはフル充電まで約2時間で、最大30時間の連続使用ができるため、丸一日つけていても問題なく愛犬のデータを記録できます。ずっと見ていると、「へ〜、今こんな気持ちなんだ」と感じることも多くなります。例えば、散歩中にトイレをすると「ハッピー」になったり、エアコンの風などで「ストレス」になったり、といった感じ。視覚で確認できるので、興奮したら「待て」をして、デバイスが緑色になり「リラックス」したらおやつをあげるといったこともできます。
そして、とても役に立つのが夜の散歩。この季節、昼間は暑いので日が落ちてから散歩に出かけることが多くなるのですが、光ってくれるので他の人からよく見えて安全ですし、目立つので、散歩中に別のワンちゃんと会ったときには、必ずイヌパシーの話題になります(笑)。それはそうと、自宅にいるときとは光り方も違って、散歩中は本当にいろんなことを考えているのだなーと驚いてしまいます。ただ、走り回ると首輪が緩んでしまい、口の前に垂れ下がって気になるみたいでした。背中につけるハーネスでああればそういったことも起きないのかも。
毎日一緒にいても、急に吠えて怒ったり、変なところで寝ていたりと、愛犬が何を考えているのか気持ちを理解するのは一苦労です。「視覚的にわかるってほんと?」と思っていたのですが、実際に使ってみると数値や光でモニタリングできることに感動しました。もちろん「やっぱり、今そんな気持ちだよね!」ってことのほうが多いのですが、そうした絆みたいなものを視覚的にも確認できるのが、飼い主としてはとてもうれしいのです。
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