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セダン冬の時代が到来中に「スカイライン 400R」をアイドルとおじさんが乗り比べ!

2023年07月02日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

SUVやミニバン人気に押されているが
車内の快適性や走りの良さはセダンならでは

 400Rを見た寺坂さん。「まず、セダンはない!」と、実に辛辣なものでした。確かに以前、ProPILOT2.0を試乗した時も「これがセダンじゃなかったら……」と仰っていました。「だってセダンって、なんか年配の方が乗っているというイメージで。SUVの方が荷物入るし」と。

 わからんでもないです。でもカッコよくないですか? 「あと、この色ですよ。ProPILOT2.0の時は赤でカッコよかったですけれど、黒っぽい色のセダンってなんかコワイ人が乗ってるみたいで」。女子ウケ、猛烈に悪いではありませんか。新色の400Rを見てカッコいいと思っていた部員Kは、完全に乙女心がわかっておらず、それ故にいまだ独身であることを妙に納得した次第。

 まずは「荷物が載らない」問題に関して。さっそくラゲッジを見ると「結構奥行きが深くて、大きな荷物が載りそうですね」と意識に変化が。ハイブリッドモデルと違い、後席シートを倒してのトランクスルーもできます!「確かに広いです。でも、SUVの方が荷物の出し入れがしやすいですし、何より部員Kさんの大好きな「車中泊」が難しそうですよ」。うーん……。

ラゲッジをチェック

ラゲッジスペースは左右対称設計

子どもが万が一トランクに入っても、内側から出るための工夫がなされている

 次に室内をチェック。「なんか、セダンって感じの室内ですね」とひとこと。部員Kは、インフォテインメント系が2世代前といった印象を受けましたし、インテリアもイマドキの日産っぽさからはかけ離れているように感じた次第です。一方で落ち着いた雰囲気で、質感は上々。イイモノ感はたっぷり。

運転席に座る寺坂さん

運転席に様子

車内の様子

オルガン式ペダルに、まさかのフットパーキングブレーキ!

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