週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ファミコン風サウンドを鳴らすメロディ装置用の拡張基板にキット版!

2023年06月30日 10時00分更新

 MMLで書き込んだ音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができる、USBサウンドデバイス「FAMIC on USB」向けの拡張基板「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)【DIY向け】」が家電のケンちゃんで販売中。技術系サークルPRIORISが手がける同人ハードウェアで、価格は2980円だ。

MMLで音楽を記述、ファミコン風のサウンドで再生できる「FAMIC on USB」の拡張基板が販売中だ

 音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)でデータを書き込み、その音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができるFAMIC on USB向けの拡張基板。6つのメカニカルキーを追加してサウンドパッドのように使用可能にする基板で、以前に販売された「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)」のキット版にあたる。

 ちなみに完成版ではCHERRY MX茶軸が搭載されていたが、キット版では別途調達した好みのメカニカルスイッチを搭載できる点がメリット。多少の工作は必要になるものの、使いたいスイッチがあるキーボードマニアにはピッタリと言える。

すでに販売されている完成版と異なり、ユーザーがスイッチを選んで搭載できる。1キー用の拡張基板を同時に運用すれば、最大7キー分のオーディオパッドとして使用可能だ

 6つのスイッチはそれぞれトラック2~7に割り当てられる仕様で、本体のFAMIC on USBは底面に接続される。天板には専用ライターの「FAMIC WRITER」を接続できるほか、その代わりに1キーのメカニカルスイッチを増設できる拡張基板「FAMIC 1-Key Extension」を接続、合計7キーのサウンドパッドとして運用することもできる。

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう