ライアットゲームズは6月25日、タクティカルFPS「VALORANT」の新モード「チームデスマッチ」の詳しい情報を発表した。
チームデスマッチは、5対5の新モード。専用の新マップ「ピアッツァ」、「ディストリクト」、「カスバ」を使用し、通常モードとは異なり倒されると1.5秒でスポーンルームにリスポーンする。制限時間内に100キル獲得したチームが勝利となり、制限時間内に100キルに到達しなかった場合は、その時点でキル数が多いチームの勝利となる。対戦終了時に、両チームのキル数が同じだった場合は、引き分けとなる。
試合は時間制限付きの4ステージに分かれており、マネーシステムはない。対戦開始時、またはスポーンルームに入った際に、各ステージのロードアウトを選択することが可能だ。また、マップ上の特定の場所には武器スポーナーが存在し、早いもの勝ちで取得することができる。加えて、HPとシールドを6秒回復するリカバリーオーブと、アルティメットアビリティーのパーセンテージが上昇するアルティメットオーブも配置されている。なお、アルティメットのパーセンテージはキルを獲得した際も上昇する。
そのほか、アビリティーはすべて使用可能で、使い切ると、時間経過でリチャージされる。アビリティーによって、リチャージにかかる時間は異なる。
VALORANTの通常モードでは、一度倒されると次のラウンドまで復活できないほか、マネーシステムがある。マネーシステムは把握しておくと面白いシステムではあるが、初心者はまずこれを学ぶ必要があり、少しハードルが上がっているようにも感じる。
しかし、チームデスマッチではリスポーンが可能なほか、スキルも自由に使用できる。通常モードでは使い方がわからないからピックを避けていたエージェントも、こちらで試すことができるのは、うれしいポイントだろう。
VALORANTの敷居が高く感じ、いままでプレイしたことがなかった人は、まずチームデスマッチから始めてみてもいいだろう。「VALORANT Episode 7 Act I」は、6月28日にスタート予定だ。
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