週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

VR体験をいち早く体験!その魅力をレポート

VRでリアルなレース体験がっ!『EA SPORTS™ F1® 23』VR体験会がヨドバシAkibaで実施予定

2023年06月16日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 エレクトロニック・アーツが6月16日に『EA SPORTS™ F1® 23』を発売。その『EA SPORTS™ F1® 23』のPC版は、VRに対応している。本作はF1®公式ラインナップから20名の人気ドライバーと全10チームと共に2023年の最新マシンが登場。

 前作ではカットされたストーリーモードが復活し、スリル満点な「ブレーキングポイント」の新章が幕を開ける。また、実際のF1®シーズンのカレンダーにインスパイアされた、さまざまな新しいコンテンツを提供するハブ「F1® World」を導入。新しいサーキットとしてラスベガスとカタールも追加された。

ハイスピードなドラマと白熱のライバル関係が展開するストーリーモードも楽しめる

「F1® World」では新たに導入された進行システムで、シーズンを通してチャレンジをクリアし、報酬を競い、アップグレードを獲得する

 そんな『EA SPORTS™ F1® 23』のPC版をVRで体験できるイベントが2023年6月6日(金)にヨドバシAkibaにて実施される予定だ。イベントの詳細は以下のとおり(リリースより抜粋)。

イベント名:PICO Logicool「EA SPORTS™ F1® 23」VR体験イベント
期間:2023年6月30日(金)~7月6日(木)
時間:
PICO 4体験コーナー 9:30~22:00
「EA SPORTS™ F1® 23」VR体験イベント 11:00~19:00
会場:ヨドバシAkiba第2エントランス前イベントスペース(東京千代田区神田花岡町1-1)
参加者特典:
「EA SPORTS™ F1® 23」VR体験をされた方には以下景品を贈呈いたします。
①PICO製品またはLogicool製品15%OFF券(当日・ヨドバシAkiba限定)
②その場でルーレットアプリを使用した抽選への参加券
・ヨドバシ商品券 10,000円×1名/各日
・ヨドバシ商品券 5,000円×2名/各日

 そんな、PC版『EA SPORTS™ F1® 23』のVRを、いち早く体験できる機会を得たので、さっそく体験してきた。機材はイベント当日と同じで、VRヘッドセットはPico Technology Jaapan社の「PICO 4」で、コントローラーはLogicool社の「PRO RACING WHEEL」と「PRO RACING PEDALS」。

PICO 4は「Qualcomm Snapdragon XR2チップセット」を搭載し、4K以上1200PPIの高解像度で、リフレッシュレート最大90Hzに対応したVRヘッドセット。性能の割に4万円台とコスパも高く、昨年話題となった

「PRO RACING WHEEL」は同社初のダイレクトドライブ方式を採用した製品。ハンドルに伝わるリアルな感触と高い耐久性が特徴で、プロ仕様のレース感覚を実現する

「PRO RACING PEDALS」はロードセルブレーキを搭載し、スプリング交換により反発力の調整ができキメ細かな制御が可能なペダルユニット

シートは通気性抜群なActiFitを採用したフレームレス機構のレーシングシミュレーター「Playseat Trophy」が使われていた

 VR体験はPICO 4を被りって実施。高解像度のPICO 4の映像は、ゲームの中に飛び込んだような鮮明さで、文字の視認性も高い。周囲の風景はもちろん、ドライバースーツを着た自分と、ハンドルの連動性もあり、まさにレーシングマシンで実際にレースをしている感覚に陥った。

 シートに座ると身体が柔らかく沈み込みフィットするため、狭いレーシングマシンの中に納まっている感も高く、臨場感は抜群。これでGを感じれば完璧なのだが、と思わせるだけのリアルなバーチャル体験ができる。ハンドルはやや軽めだが、実際の映像に合った挙動をし、ペダルは本物の車とそん色ない反発力と、踏み込んだ反応がリアルに表現され、高い没入感を得られた。

遅延や安定性のためかPICO 4はPCと有線で接続されていたが、PCとは無線でも接続できる。自宅でもPICO 4とハンコンがあれば、リアルなレース体験が十分楽しめそうだ

 VR体験イベントは、一般的に購入できる仮想体験の機器としては最高峰の環境で、PC版『EA SPORTS™ F1® 23』のVRが体験できる貴重な機会なので、気になる人はイベント開催期間内にヨドバシAkibaに足を運んでみてはどうだろうか。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう