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ヘッドウォータース、「Azure OpenAI Service」をすぐに開始できるAIチャットボット導入サービス開始

2023年06月07日 20時00分更新

 ヘッドウォータースは6月7日、Microsoft 365利用企業向けに「Azure OpenAI Service」をすぐに始められる「Power Platform」向けAIチャットボット導入サービスを開始したと発表した。

 同社では、以前よりマルチAIプラットフォーム「SyncLect」とAzure OpenAI Serviceを連携させたサービスラインアップの拡充を実施している。

 「Azure OpenAI Serviceを導入してみたいが、何から始めたら良いか判らない」「利用するには画面開発が必要ではないか」などの声を受け、Microsoft 365利用企業向けにPower Apps、Power Automateを活用した社内利用向けのチャットボットを提供することになったという。

 Power Platformを利用することのメリットとしては、Microsoft 365標準のセキュリティーが前提となり安心、導入時の検討期間を削減可能、Azure AD認証による利用者管理ができることで情報システム部の負荷軽減ができることなどがあげられるという。

 さらにPowerAppsテンプレートの利点としては、コストとレスポンススピードに差があるGPT4とGPT3.5を1クリックで切り替え可能、サンドボックス感覚でGPT3.5、業務利用時はGPT4を使うなどシーンに合わせて自由に変更などをあげている。

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