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タイガー魔法瓶、約20年ぶりの“電気圧力鍋”新モデル「TIGER COOKPOT COK-A220」

2023年05月30日 19時30分更新

 タイガー魔法瓶は5月30日、100周年記念モデル・電気圧力鍋「TIGER COOKPOT COK-A220」を発表した。価格はオープンプライスで、6月21日より発売する。

 本製品は、同社のおよそ20年ぶりの電気圧力鍋の新モデルとなる。ほったらかし調理家電市場への初参入となる新製品として、“料理を一番楽しい家事にしたい”をコンセプトに、毎日の使いやすさとおいしさを追求した機能とキッチンインテリアに合うデザインを採用。

 タイガー独自の圧力調理「うま圧」メニュー、15分以内で調理が完了するレシピが多数の「高速」メニュー、炊飯器調理でも人気の「スロー調理」や「低温調理」「無水調理」メニューなど、コンパクトなサイズ感ながら1台で10役を担う多機能モデル。食材による蒸気孔のつまりを防ぐ内ぶたフィルターを採用し、葉物野菜も安全に調理できるという。

 また、ジャー炊飯器の開発でおよそ50年間培ってきた熱コントロール技術と調理ノウハウにより、肉じゃがや豚の角煮、ローストビーフなどの定番メニューをはじめ、発酵やスイーツなど40オートメニューを搭載する。さらに、タイガーレシピポータルサイトに掲載しているメニューを合わせると、100種類以上のレシピを作ることが可能になる。

 炊飯器メーカーならではのこだわりをが詰まった炊飯機能も搭載する。50年以上続く炊飯ノウハウで、本製品で採用しているおよそ1.15気圧をかけながら、ごはんを炊きあげるのに適した炊飯プログラムを新たに開発。従前機種と比較して、ごはんの甘みは1.6倍という結果になったという。

タイガー独自、やさしい圧力「うま圧」

 一般的な電気圧力鍋は、1.7気圧以上の高圧力を採用しているが、本製品は、およそ1.15気圧のやさしい圧力で調理するうま圧メニューを搭載。ジャー炊飯器で培った熱コントロール技術で、食材の食感を活かし、栄養素を逃しにくいという独自の圧力を採用している。

 忙しい20代~30代の共働き・子育て世帯であるターゲットが使いやすいように、調理行程にかかる時間を大幅に短縮。うま圧メニューでは、やさしい圧力(およそ1.15気圧)を長くかけることで、調理を行なった後はおよそ7分で減圧を完了し、一般的な高圧をかける電気圧力鍋に比べて、全工程の時間を短く抑えられる。

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