東急および東急レクリエーションは、2023年4月14日（金）11時から東京都新宿・歌舞伎町にホテルや映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテイメント施設などからなる「東急歌舞伎町タワー」を開業する。
施設の概要に関しては既報のとおりだが、開業前のメディア内覧会で本施設内のフード関連の一部を取材できた。
18階より上は宿泊できるホテルになっているが、45～47階には3層吹き抜きの圧倒的な眺望のレストラン、スパ、客室が用意されている。また、2階には「新宿カブキhall～歌舞伎町横丁」（営業時間 6:00～翌5:00）というフードコートになっていた。
タワーの外にあるエスカレーターを上り、2階の入り口から入るとすぐに「新宿カブキhall～歌舞伎町横丁」にアクセスできる
入り口の外にも椅子と机も用意されていた
「新宿カブキhall～歌舞伎町横丁」は、横丁と呼ばれるようにいくつもの店が所狭しと並んでいた
北海道食材を扱うお店や、中華、寿司、ラーメン、韓国料理など、ジャンルはさまざま
店舗は歌舞伎町の雰囲気も漂うレトロ調のデザインで、お祭り感のある雰囲気を感じた
1Fの外周にもいくつか飲食できるお店が並んでいる。1Fの入り口には、「スターバックス コーヒー」（営業時間 7:00～22:00）がある。また、和牛バーガー＆ワールドタコスを扱う「KABUKI BURGER&TACOS」（営業時間 12:00～23:00 L.O.22:00）や、ビーフダイニング「和牛特区」（営業時間 11:00～23:00）、北海道プレミアムフード＆ドリンク「BON LUMIERE VIVA HOKKAIDO PROJECT」（営業時間 10:00～20:00）が展開する。
「東急歌舞伎町タワー」の正面入り口には、「スターバックス コーヒー」が
1Fは注文カウンターのみでで、飲食は2Fで行なえる
飲食スペースは、ソファー席や外が見られる長椅子など、いろいろ用意されていた
「KABUKI BURGER&TACOS」は和テイストのハンバーガーと、メキシカンの融合が楽しめる。国産和牛の牡牛100％、つなぎを一切不使用の黒毛和牛のハンバーグ。さらにかき揚げを組み合わせ、ガリを混ぜ込んだサウザンドソースによる和を感じる「KABUKIバーガー」は、ボリュームもありながら、さっぱりとした味わい。
そのほか、メキシカンテイストのやや辛みのある料理の数々は、わいわい複数人で楽しむのにも向いたお店だ。
「和牛特区」は全国の和牛を丸ごと買い付け、自社工場で熟成、加工、流通まで一元管理し、安心・安全、安定した品質の和牛の提供を実現しているという、高級焼肉チェーン店「平城苑」を展開する株式会社平城苑による新業態の店舗。
“和牛のプロ集団が提供する和牛のポテンシャルを最大限に引き出した肉料理を味わえるお店”をコンセプトに、ワインを片手に気軽に楽しめる「和牛プロジェクトとグリル野菜」や、「A5和牛サーロインステーキ」、「ローストビーフバーガー」などを提供する。
「和牛特区」
落ち着いた雰囲気の高級感のある店内
柔らかくジューシーなA5和牛のサーロインステーキや、ローストビーフサラダ、ローストビーフバーガーなど、肉の味を存分に楽しめる料理が楽しめる
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