AQUOS sense7×OPPO Reno7 A×Redmi Note 11 Pro
ディスプレーやバッテリーの性能から人気のミドルクラススマホ3モデルを比較する
現在スマホの激戦区といえばミドルレンジ。毎年多くの製品が登場し、しのぎを削っています。そこで人気のミドルレンジスマホから「AQUOS sense7」「OPPO Reno7 A」「Redmi Note 11 Pro 5G」の3モデルをチョイスし、比較する当企画。前回の基本スペック比較に続き(人気のミドルクラススマホ3モデルを徹底比較! まずはスペックと周辺機能から)、今回はディスプレーやバッテリーの性能を比較検証します。
ディスプレーのスペックは横並び
・AQUOS sense7:6.1型(2432×1080ドット)IGZO OLED/60Hz
・OPPO Reno7 A:6.4型(2400×1080ドット)AMOLED/90Hz
・Redmi Note 11 Pro 5G:6.67型(2400×1080ドット)AMOLED/120Hz
有機ELディスプレーのサイズはAQUOS sense7が最小の6.1型、最大はRedmi Note 11 Pro 5Gの6.67型。解像度はほぼ同じなため、ピクセル密度はAQUOS sense7が最も高くなっています。
パネルは3モデルとも有機ELですが、リフレッシュレートはAQUOS sense7が60Hz、OPPO Reno7 Aが最大90Hz、Redmi Note 11 Pro 5Gが最大120Hzとなっています。60Hzでも一般的な使用には問題ありませんが、FPSなどのゲームでより滑らかな映像表示をというケースではRedmi Note 11 Pro 5Gが画面サイズの大きさもあり、3モデルの中ではベターです。
またそれぞれ真っ白の画像を最大輝度で表示し、照度計で計測したところAQUOS sense7が約520Lux、OPPO Reno7 Aが約612Lux、Redmi Note 11 Pro 5Gが約629Luxという結果に。実際並べてみても最大輝度ではAQUOS sense7が最も暗く見えます。
ちなみにAQUOS sense7には、濡れた手でも誤操作しにくいようタッチチューニングが施されいます。そのためキッチンやお風呂場などで使うケースが多いユーザーにはオススメです。
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