1台の破損なら復旧できるRAID 5を確認
続いて、Windows環境でのRAID 5パフォーマンスを確認していこう。「CrystalDiskMark 8.0.4」のRAID 0時と比べると、いずれのデータサイズでもシーケンシャル「SEQ1M Q8T1」のライトが400MB/s程度、ランダム「RAND4K Q32T1」が150MB/s程度ダウンしているが、リードは「ARC-8050T3U-6M/SE46T」の性能を最大限引き出していると言える結果になっている。
なお、「SEQ1M Q1T1」の結果はRAID 0と同じなので、1スレッドで処理できる性能の限界だろう。
「ATTO Disk Benchmark 4.0.1f1」はRAID 0時と比べ、ライトが2.4GB/s台にダウンしているが、リードはRAID 0時と大きく変わらない2.8GB/s前後のパフォーマンスを安定して発揮している。
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