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現役高校生と保護者は、卒業アルバムに何を求めるのか?

2023年02月24日 15時00分更新

SNS活用率は79.0%

 「卒業アルバム以外で学生生活の思い出を残す方法」に関する設問では、63.5%が「スマホカメラ」、59.5%が「Instagram」、58.0%が「LINE」と回答。SNSの活用率は79.0%を超えており、スマートフォン、SNSが、学生時代の思い出を残すツールとして重要なものとなっていることがよくわかる。

 面白いのが、「自分の思い出を残す際に写真と動画のどちらを選びたいか」という設問。

 こちらの結果は、現役高校生の76.0%、保護者世代の80.0%が「写真で残したい」と回答しており、今回の調査の範囲では、動画よりも写真の方が、思い出を残す手段として好まれていることがわかる。

 その理由としては「写真という断片的な瞬間から、少しずつその時を思い出していく感じが好きだから(高校生)」といった回答が得られ、デジタルネイティブなZ世代においても、写真の持つ価値が深く理解されていると感じる。

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