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横幅2m超の巨大ディスプレー「X98 2022版」を個人で使うとどうなる?

98型4K液晶でテレワークしてみた!これで130万円なら安い……のか?

2023年02月18日 10時00分更新

オススメポイント3:価格が(比較的)お手ごろ!

JAPANNEXTではスタンドも販売しているので、同時に購入できます。キャスター付きスタンド(左:JN-55110-JRC)や壁掛け金具(右:JN-WMT100-96-FC)がラインアップされています

 X98はスタンドが付属しており、今回は左右に棚を置いてスタンドで立たせています。ただ、X98は会社の大会議室やサイネージに利用することも想定されていますので、別売りスタンド用のVESAマウントも備えています。同社ではX98に合ったキャスター付きのスタンド(直販価格3万2980円)や、壁掛け金具(直販価格5480円)も販売しているので、これを使うといいでしょう。

インターフェースは裏面向かって右側に配置されています。映像入力端子はHDMI 2.0×3にコンポーネント端子を搭載

HDMI端子は横向きに、コンポーネント端子は下向きに配置されています。USB端子にメモリーを挿せば、PCがなくても画像が表示でき、デジタルサイネージとして利用可能です

 私としては、やはりテレワークで使っていただきたいところですが、そこは人それぞれですから、自身の環境にあった用途を選択していただければと思います。注意したい点が、梱包サイズは2460(W)×220(D)×1540(H)mmで、重量は76.8kgもあるところ。設置場所に運び込む際はまず輸送経路を確保し、設置時には2人以上の人手が必要です。1人ではとても運べませんからね。

OSDはリモコンで操作できます。いちいちディスプレーに触れなくても設定できるのが便利!

手元のリモコンで明るさやオーディオの設定できるのでラクチンです

 さて、X98の魅力が十分に伝わったところで、お値段の話に移りましょう。なんと驚き、X98は直販価格で129万8000円です! ……え? 高いですか? たしかに。

 ですが、実はこれでも98型4Kディスプレーの中では格安なのです。同クラスの他社製ディスプレーはおよそ200~300万円、テレビであればもっと高くなります。それに比べれば、JAPANNEXTのX98はかなりお安いですよね。これなら、ご家庭でも手が出せるような気がしてくることでしょう。100型近い超大型ディスプレーを当たり前のようにリビングに置く時代は、すぐそこかもしれません。

X98 2022版(JN-IPS9802TUHDR)の主なスペック
パネル 98型IPS(半光沢)
解像度
(アスペクト比)
3840×2160ドット(16:9)
表示色 10.7億色
輝度 350cd/m2
コントラスト比 1200:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大60Hz
応答速度 8ms
インターフェース HDMI 2.0×3、USB Type-A、コンポーネント入力、CVBS L / R、オーディオ出力
スピーカー 12W×2
チルト -
高さ調節 -
スイーベル -
ピボット -
サイズ(スタンドを含む)/重量 2195(W)×438(D)×1363(H)mm/約53.1Kg
その他 HDR 10、VESAマウント(900×400mm)
直販価格 129万8000円

(提供:株式会社JAPANNEXT)


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