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グレープシティ、ExcelライクなUIを実現する「SpreadJS」の新バージョン「V16J」をリリース

2023年02月08日 16時50分更新

 グレープシティは2月22日より、業務アプリ開発を支援する「SpreadJS(スプレッドJS)」の新バージョン「V16J」をリリースする。

 SpreadJSは、ウェブアプリでExcelライクなUIを実現するJavaScript製品。1年定額制のサブスク方式で販売しており、初回費用は、1開発ライセンスが16万5000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が66万円となる。なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル価格は、両ライセンスとも16万5000円。

Excel入出力可能なフォームコントロール

 本バージョンでは、ワークシート上で高機能な入力フォームを実現できる「フォームコントロール」機能を追加。ボタンやチェックボックス、コンボボックス、リストボックスなどのExcelライクなフォームコントロールをワークシートの任意の位置に配置して、マウス操作による快適なデータ入力を実現できる。

 また本バージョンより、新しいファイルフォーマット(SJS形式)を提供。従来のファイル形式と比較して大幅に小さいサイズでデータを保存できるほか、内部でのファイル交換処理もより効率的になりExcelのインポート/エクスポート時の処理が高速になったという。

【テーブルシート】リレーショナルデータのツリー表示

 さらにテーブルシート機能が強化され、テーブルシートでデータの階層表示が可能となっている。シート上の各階層データはUIによる折りたたみや展開に対応することに加え、階層ごとに画像を設定したり、階層の親子関係と連動して動作するチェックボックスを設定することも可能。

 そのほか、テーブルシートパネルのフィールドエリアで、リレーショナルデータのツリー表示が可能になったほか、「販売管理」と「売上明細」のサンプルアプリを新たに追加している。

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