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グレープシティ、業務システムのウェブアプリ開発ツール「Forguncy 6」を発表

2020年04月15日 13時00分更新

 グレープシティは4月15日、ノーコードでウェブアプリの開発と運用ができるツール「Forguncy(フォーガンシー)」に70以上の新機能を追加した「Forguncy 6」を発表。販売開始は5月29日から。

 ライセンス価格は1開発ライセンス(Forguncy Builder Pro)が18万9200円。運用ライセンスは最小構成(Forguncy Server基本ライセンスおよび5同時接続追加ライセンス)で90万2000円。

 Forguncyは業務システムを柔軟に構築できるウェブアプリ開発ツールとして2014年10月に発売。Microsoft Accessと同じようにリレーショナルデータベースを内蔵しており、外部のデータベースとも連携できる。画面はMicrosoft Excelのような操作性で提供し、業務ロジックはノーコードで設定できるコマンドとMicrosoft Excel関数を使って構築するため、簡単にオリジナルのシステムを開発できる。

 今回発表したForguncy 6には、自社にあわせたサブシステムを短期間で開発できるように、既存の基幹システムとCSVを介してデータベース連携が可能な機能および、Forguncyの「Excelライクな画面作成」で複雑な帳票をデザインできる機能を追加した。これにより、既存データの有効活用やMicrosoft Accessで作り込んだシステムの置き換えニーズに応えるとしている。

 Microsoft Excelのようなクロス集計型の入力画面や、異なるシステム間のデータベースをForguncy上で結合したビュー(一覧)を表示できる機能など、現場業務の負担を軽減する改善も実施したという。

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