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エリクソンとKDDI、横浜市立箕輪小学校にてロボット活用の重要性を伝える授業を実施

2023年01月16日 17時15分更新

 エリクソン・ジャパン、KDDIは2022年12月8日と15日に、横浜市立箕輪小学校の6年生の児童に対し、エリクソンが提供するロボット教育プログラム「Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム」を活用した授業を実施した。

 “Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム”は、スウェーデン、イタリア、南アフリカなど、グローバルで展開されており、11歳から16歳の子どもたちを対象にした新しい技術の探求と問題解決能力の育成を目的とした教育プログラム。インストラクターがテクノロジーへの情熱を児童と共有する、ロボット工学、ゲーム開発、電子工学、人工知能などのコースが用意されている。

 なお、日本での本プログラムを活用した授業の実施は初だという。

 本授業では、エリクソンとKDDIの技術部門に所属する社員がインストラクターとして、小学6年の児童30人に、モーター駆動やセンサー情報取得など、ロボット制御の基本を伝えた。また、高度なロボット工学で使われているのと同様の手法を体験してもらい、ロボット活用の重要性や将来的な応用の可能性を伝えたという。

 その結果、授業を受けた児童から「同じ班のインストラクターさんと一緒に話し合いながら、プログラミングの大変さ・面白さを知ることができた。」という声や、先生から「失敗しながら、試行錯誤を重ね、相談を繰り返して取り組む姿は、まさに学校教育が目指している学びの姿だった。」という声が出たとのこと。

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