アップルがまもなく発売するとうわさの新型のハイエンドMac Proは、ユーザーがメモリを自由にアップグレードできないそうだ。米メディアBloombergのMark Gurman記者が1月8日付けのニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルは新型Mac Proに最大48個のCPUコアと152個のGPUコアからなる「M2 Extreme」チップを搭載する構成を打ち切り、代わりにM2 Ultraチップを搭載したものを発売する予定だという。
このうわさについて、以前はMark Gurman記者はユーザーがメモリやストレージなどの一部コンポーネントをアップグレードできる仕様になると伝えていたが、メモリについてはアップグレードできないとのことだ。
原因は簡単で、M2 Ultraチップの場合、メモリはマザーボードに直付けされているからだ。一方、ストレージについては2基のSSDストレージスロットが準備されており、グラフィックス、メディア、およびネットワークカードも取り付けられるとのこと。
うわさを聞く限りでは新型Mac Proはかなりユーザーを選ぶ端末になりそうだ。
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