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実家のリビングPC、祖父母の年賀状作成PC……あなたの周りにもWindows 8.1が隠れている!?

2023年1月サポート終了のWindows 8.1搭載PCをキャンペーンでお得に買い替えよう

2022年12月29日 17時30分更新

思わぬ場所にWindows 8.1搭載PCが取り残されている?

 なお、『そもそもWindows 8.1が入ってるPCなんて今時見かけない。サポート終了を気にする必要なんてないのでは?』と思った方々。基本的にはその通りなのですが、たまに思わぬ場所で生き残っているので注意が必要です。

 たとえば実家のリビング。いつ買ったかも思い出せないような家族共用PCが、ファクス付き電話の脇あたりに鎮座していませんか? もしくは、祖父母の家。一年に一度、年賀状を作成するとき以外はめったに起動しないPCがあるのでは?

 そして案外多いのが、両親が開いている実家のお店や事務所。家業の口座と紐づいたネットバンキング専用になってしまった月に数回動かすだけのPC、そのOSをあなたは確認したことありますか?

 それらのPCは打ち捨てられているのではなく、ときたま思い出したように使われます。それが問題を悪化させるのです。ネットにつながっている場合、サポート終了後は常に不正アクセスの可能性が付きまといます。年賀状作成用PCは個人情報の宝庫ですし、ネットバンキング用PCに至っては実家が傾く金銭被害が発生する恐れすらあります。

 また、Windows 8.1はおよそ10年前に発表されたOSですから、その搭載PCもいささか古めかしいものと思われます。一般的にPCの使用期間は5~6年程度ですから、たとえWindowsのアップグレードが可能であっても、そのまま使い続けるのは考えものです。

買い替え需要を見越したお得なキャンペーンも

 現在、一部のPCメーカーではWindows 8.1のサポート終了に伴う買い替え需要を考慮したキャンペーンを展開中です。Windows 11搭載PCを対象とした割引クーポンの発行やキャッシュバック、そして古いWindows 8.1搭載PCのリサイクル・買取などを実施しています。

一部のPCメーカーはWindows 11搭載PCへの買い替えキャンペーンを実施中。この年末年始は割引でPCを買えるチャンス

 何かと不安な、旧PCからのデータ移行などに関しても、PCメーカーのサポートを受けられることが多いようです。

 自宅・実家のセキュリティ対策としてWindows 8.1搭載PCへの対処は待ったなしです。年末年始の帰省時などに身近なPCを再確認して、もしWindows 8.1が動いていたら、キャンペーン開催中に新PCへの乗り換えを考えてみてはいかがでしょうか。

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