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Z790 Pro RS WIFIで激強ホワイトPCを自作

20万円強で揃うASRockマザーを使ったイチオシ構成を教えます

2022年12月23日 11時00分更新

ホワイトPCケースの新定番!NZXT「H5 Flow」

 ホワイトコーディネートの基本となるPCケースは、新たな定番筆頭候補となるNZXT「H5」シリーズから、フロントメッシュパネルの「H5 Flow」を選んでいる。フロントへの280mmラジエーター搭載の対応や、ボトムにビデオカードへのエアフローを生む120mmファンを装備するなど、魅力いっぱいだ。

PCケースは、フロントをメッシュパネルにしてエアフローを強化した「H5 Flow」だ

フロントだけなく、トップもメッシュで、高いエアフローを実現する

ボトムに斜めに装備された120mmファン。ビデオカードに新鮮な外気を送る仕組みになっている

内部には、ケーブル隠しなどキレイに組めるギミックを装備する

裏面の各部にケーブルガイドがあるため、ケーブルをキレイに配線できる

構成では、トップ排気用に純白かつ高性能の120mmファンのThermalright「TL-B12W」を追加している

フロントに強化ガラスパネルと、RGB LEDファンを備えた「H5 Elite」もある。実売価格は2万2500円前後と、8500円前後アップするが魅せる要素重視ならこちらだ

ホワイト&RGB LED装備の水冷CPUクーラー

 Core i5は空冷でも十分その性能を引き出せるが、ここでは高い冷却性能に加え、彩りも備えているオールインワン水冷のNZXT「KRAKEN X63 RGB Matte White」を組み合わせている。

 ホワイトなのは当然だが、冷却性能に影響するラジエーターサイズは、「H5」シリーズが搭載できる最大サイズかつ、360mmに次ぐ放熱面積となる280mmサイズラジエーターを搭載しているのが大きなポイントだ。そのうえ、インフィニティーミラーリングLEDを内蔵するウォーターブロックと、RGB LED内蔵ファンで、PC内部を鮮やかに彩れると文句なしだ。

NZXT「KRAKEN X63 RGB Matte White」。280mmサイズラジエーターでは貴重なホワイトモデルだ

 コストを抑える方向で選ぶなら、ラジエーターサイズは240mmになる。キレイなホワイトカラーなうえ、RGB LEDファンなどのLEDギミックを備えているDeepCool「LS520 WH」という選択肢もある。

コスパが良いCPUクーラーを数多く手がけているDeepCool。「LS520 WH」もそのひとつになる。実売価格は2万円前後だ

メモリーは白かつ高速なOCメモリーを選択

 組んでしまうとあまり見えないが、メモリーには白色のヒートスプレッダーとLEDバーを採用するCORSAIR「VENGEANCE RGB DDR5」をチョイスした。白いカラーと発光による彩りだけでなく、長く使えるように第13世代インテルCoreプロセッサーの定格となるDDR5-5600を上回る6000MHz駆動に対応したモデルを選んでいる。

CORSAIR「VENGEANCE RGB DDR5」シリーズのDDR5-6000 16GBモデルを搭載だ

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