週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

中身はほぼiPad Air 第4世代:

アップル「iPad(第10世代)」のApple Penci(第2世代)非対応理由はインカメラ

2022年12月16日 18時00分更新

 米修理会社iFixitが12月2日に公開したiPad 第10世代の分解解説動画により、同モデルがUSB-Cポートを搭載しながらもApple Pencil 第2世代が使えない理由が判明した。

 動画で詳しく見ることができるが、iPad 第10世代の中身はほぼiPad Air 第4世代と変わらない。しかし、iPad AirがApple Pencil 第2世代を使えるのに対し、iPadはApple Pencil 第1世代にしか対応していない。

 この差は何なのか?

 答えはインカメラだ。iPad Air 第4世代ではApple Pencilの充電用マグネットがある位置に、iPad 第10世代はインカメラが搭載されている。

 これによりセンターフレーム機能が使えるようになったが、代わりにApple Pencil 第1世代しか使えないようになったというわけだ。

 iFixitは(Apple Pencil 第2世代を使いたいなら)iPad Air 第4世代を購入するように伝えているという。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事