週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

あと少しでいろいろ終わる……!

クリフトのやりは強い?「Xperia 5 IV」で迎えるDQIV外伝の幕引き【『DQウォーク』プレイ日記#17】

2022年11月25日 11時00分更新

ソニー製スマホ「Xperia 5 IV」を使って検証

 今回のプレイでは、ソニー製スマホ「Xperia 5 IV」を使用。6.1型の21:9ワイドディスプレーを持ち、バッテリーは5000mAhを搭載。「ゲームエンハンサー」という独自の拡張機能を備えた人気の端末シリーズだ。

■検証機の主なスペック

機種名:Xperia 5 IV
ディスプレー:約6.1型(2520x1080ドット、有機EL、120Hz)
CPU:Snapdragon 8 Gen 1(最大3.0GHz、オクタコア)
RAM:8GB

・「Xperia 5 IV」製品ページ
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia5m4/

 このスマホで『DQウォーク』をプレイした際の所感については、前回の記事で紹介しているのであわせてチェックしてほしい。

・移民集めは順調?「Xperia 5 IV」で挑む究極進化エビルプリースト【『DQウォーク』プレイ日記#16】
https://ascii.jp/elem/000/004/113/4113635/2/

 

 今回は「Xperia 5 IV」の性能面について、グラフィックス性能テストである「3DMark」や「Geekbench」、およびスマホゲームのフレームレートが計測できる「GameBench」を用いた結果と、ゲームの起動時間(ストレージ読み込み速度)をストップウォッチで測った時間をお届けする。

 まずは基本性能を測るグラフィックス性能テストとして使用した「3DMark」による「Wild Life」の結果をここに示す。

 3DMark「Wild Life」スコアは「MAXed Out」で計測できないほど高いレベル(1万でMAX扱い)。平均fpsも計測不能だった。そんな高性能端末向けのテスト「Wild Life Extreme」でもう一度計測する。

 するとスコアは「2190」、平均fpsは「13.10」という結果となった。全体のデバイスのなかでも上位62%(最上位100%)の性能と評価されている。

 Geekbenchのスコアはシングルコアが「1232」、マルチコアが「3377」とのこと。これまでの検証端末のなかでも高めのスコアを記録しており、端末性能は高いことがうかがえる。

スコア比較

1台目「moto g52j 5G」…シングルコア「673」/マルチコア「1880」
2台目「Xperia 1 IV」…シングルコア「1233」/マルチコア「3489」
3台目「motorola edge30 PRO」…シングルコア「1196」/マルチコア「3430」
4台目「OPPO Reno7 A」…シングルコア「683」/マルチコア「1963」
5台目「Galaxy S22 Ultra」…シングルコア「778」/マルチコア「3102」
6台目「Black Shark 5 Pro」…シングルコア「1223」/マルチコア「3657」
7台目「ROG Phone 6」…シングルコア「1292」/マルチコア「4312」
8台目「Xperia 5 IV」…シングルコア「1232」/マルチコア「3377」

 スマホゲームのフレームレート(fps)が計測できるアプリ「GameBench」で計測したところ、ほぼ常に30fps(上限)が出ているのがわかる。戦闘の入りと終わり時に一瞬だけ落ちるものの、すぐに戻っていた。

 また、ゲーム中の設定にある簡易グラフィックの項目についてもオン/オフで計測してみたところ、CPU使用率が多少変化していたが、ほぼ誤差のようなものと思われる。

「グラフィック簡易設定」オフの通常戦闘時

「グラフィック簡易設定」オンの通常戦闘時

 ゲームの起動時間は、タイトル画面で「ぼうけんを はじめる」をタップしてから、「周りをよくみて~」の注意文が表示されるまでの時間を計測。手動のためコンマ数秒のズレは生じるが、5回計測で平均15秒といったところだった。

タイトル画面

最初の注意文

 結論としては、これまでの検証端末と比較しても上位に入る性能であることがわかった。実際に遊んでいても処理落ちすることなく快適で、バッテリーが長持ちする点も大きな魅力だ。本体も軽いし、位置情報ゲームには向いている端末だと思う。

 参考価格13万4900円とやや値段は高めだが、ゲームを遊ぶのには十分な性能を持つ「Xperia 5 IV」。カメラ性能なども充実しているようなので、次の端末切り替えの際は候補に入れてみてはいかがだろうか。

・「Xperia 5 IV」製品ページ
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia5m4/

 

【ゲーム情報】

タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)

<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス

※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事