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NTTPC、WebArenaでAI予測型のメールセキュリティーを採用

2022年11月17日 18時00分更新

高い検知率の理由、AIと人の連携により攻撃を阻止

 NTTPCコミュニケーションズ(以下:NTTPC)は11月16日、ホスティングサービス「WebARENA」に、予測型メールセキュリティー対策「Vade Email Content Filter」を搭載し提供を開始した。

 Vade Email Content FilterはVade Japanが提供するAIベースの予測型メールセキュリティー対策。従来のウイルス・スパムメール対策に加え、フィッシング、ランサムウェアなどのサイバー攻撃への対策が強化されている。

 AIを利用して攻撃のコンテキストを分析し、ゼロディ攻撃や新しい攻撃を予測型で防御する機能を持つ。AIに加え、これまで14億を超えるメールアカウントでメールの特徴や振る舞いに基づく「スマートパターン」、専門のエンジニアによる「人間知能」により、脅威検知の精度を高めている。

 WebARENAでVade Email Content Filterを標準搭載するサービスは、「SuiteXスタンダード」「SuiteXメールプレミアム」「メールホスティング(200ID~)」。本機能は追加費用なしで利用できる。すでに契約済みの利用者は2023年3月末までに順次、メールセキュリティー対策がVade Email Content Filterに変更される(切り替え時はNTTPCから連絡がある)。

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