アップルのXR(拡張現実)ヘッドセット(AR/MRヘッドセット)の量産が2023年3月から開始される。台湾メディアDigiTimesが11月9日に報じた。
同紙によると、アップルのXRヘッドセットの組み立ては台湾Pegatronが独占パートナーとして行う予定であり、現在は製造プロセスの検証が進められているという。
レポートでは量産は2023年第1四半期の終わり、つまり3月から始まり、正式な発表は翌4月になるとみられている。
「ようやく手に入るのか!」と思う人も多いだろうが、残念ながら業界筋によるとXRヘッドセットのターゲットはビジネス用途であり、初期ロットが年間で約70万台から80万台と少ないうえに価格も高いそうだ。
一般ユーザーは気軽に入手できないかもしれない。
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