無印iPadがAirと同じ10.9型で新登場 USB-Cで5G対応、Apple Pencilは第1世代
アップルは、ディスプレイサイズが10.9型と大型になった無印iPadの新モデルを発表した。価格はWi-Fiモデルが6万8800円から、Wi-Fi+Cellularモデルが9万2800円から。
第7~9世代まで10.2型ディスプレイを採用していたiPadが4年ぶりにスタイルを刷新した。画面サイズはiPad Airと同じ、10.9型に大型化(2360×1640)。また、Touch IDについても、iPad Airと同じく、本体上部にある電源ボタンに移動したほか、フロントカメラが横画面時の上部にあるのも同様。ブルー、ピンク、イエロー、シルバーの4色のカラバリもポップで魅力的だ。
プロセッサについては、第9世代iPadからさらに1世代新しくなったA14 Bionicに。ただし、iPad AirはApple M1搭載で、iPadOS 16の注目機能であるアプリのウィンドウ表示を可能にする「ステージマネージャ」が利用可能なので、その点では差別化されていると言えるだろう。また、Apple Pencilは第1世代で、フルラミネーションディスプレイも非対応なので、これらの点もiPad Airとの違いとなる。
Wi-Fi+Cellularモデルでは5Gが利用可能になり、無線LANでもWi-Fi 6をサポート。また、新型のMagic Keyboard Folio(3万8800円)が用意される。なお、第9世代iPadも継続販売される(Wi-Fiモデルが4万9800円、Wi-Fi+Cellularモデルが6万9800円から)。
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