OPPO初のタブレット「OPPO Pad Air」はサイズと音質、UIは○で、レスポンスとGPS無しはやや微妙
クアッドスピーカーの音質に満足!
スピーカーは横向きにした状態の左右にそれぞれ2つ、合計4つを搭載。端末から少し離れても十分と思えるボリュームで出力でき、3万円台という価格を考慮すると音質も及第点。
立体的な音場を作る「Dolby Atmos」にも対応しています。Dolby Atmosの設定画面を見ると、かなり細かく、好みの音質にカスタマイズしたりもできる模様。ですが、筆者が普段見ている「Netflix」は、「プレミアムプラン」でないとDolby Atmosに対応している作品は観られず、「スタンダードプラン」を契約している筆者は、その効果を確認できませんでした。
直感的に使えるジェスチャー操作が便利!
OPPO Pad Airには、OPPOのスマホと同じように、Androidをベースに独自のカスタマイズが施された「ColorOS」が搭載されています。バージョンはAndroid 12をベースとするColorOS 12。基本的な操作性は、一般的なAndroidデバイスと変わりないので、Androidスマホを使ったことがあれば、すんなり使いこなせるでしょう。
ColorOSのアドバンテージは、独自機能にあります。たとえば、2本の指でスワイプすると画面を分割できたり、4本の指でつかむようにピンチインして、アプリをフローティング表示に切り替えたり、タブレットだからこそ役立つ機能が直感的に起動できるようになっています。
電池持ちには満足必至!
バッテリー容量は7100mAh。OPPOによると「約12時間のビデオ再生」とのこと。筆者がYouTubeの動画をFHD(1080p)画質で、内蔵スピーカーから音声を出力して視聴したところ、2時間で12%ほど電池が減りました。ディスプレーの明るさやコンテンツによって電池の減り方には差が出ますが、電池持ちはかなり良い印象。海外ドラマを一気に観たい! という人でも満足できそうなスタミナです。
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