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OPPO初のタブレット「OPPO Pad Air」の魅力は薄くて軽くて低価格

2022年09月26日 12時00分更新

チップセットやカメラの性能は高くない

 続いて性能面を確認すると、搭載するチップセットはクアルコム製の「Snapdragon 680」で、メモリーは4GB、ストレージは64GB。スペック的に見るとシャオミの「Redmi Note 11」やモトローラ・モビリティの「moto g32」などが近く、5G非対応の低価格スマートフォンと同等の性能と捉えておけばよいだろう。

「Geekbench 5」でのOPPO Pad AirのCPUベンチマーク結果

「3DMark」(Wild Life Extreme)でのOPPO Pad Airのベンチマーク結果

 それゆえ性能は高いとはいえず、AAAクラスのゲームを遊ぶのは厳しい。実際、「原神」のグラフィック設定もデフォルトで「低」となっており、かなり画質を落とさないと快適なプレイは難しい。基本的にはライトなゲームを楽しむもの、と思っておいた方が良さそうだ。

「原神」のグラフィック設定はデフォルトで「低」。グラフィック設定を落とさないと快適なプレイは難しい

 一方でバッテリーは7100mAhと、コンパクトなサイズを考慮すれば大容量で、18Wながら急速充電にも対応している。安価なタブレットは急速充電に対応していないことが多いだけに、この点は急速充電に力を入れるOPPOらしい仕様といえるだろう。

 最後にカメラについてだが、背面のカメラは約800万画素/F値2.0、フロントカメラは約500万画素/F値2.2となっている。タブレットということもあって性能、そしてカメラアプリの充実度は高いとはいえないが、ポートレート撮影やビューティー機能などはしっかり備わっているのも、セルフィーを重視するOPPOらしい点といえるかもしれない。

カメラアプリの機能の充実度は高いとは言えないが、ポートレート撮影ができたり、ビューティー機能が利用できたりする

背面のカメラで撮影した写真。画素数が低いだけに細かな部分はつぶれてしまっている

【まとめ】性能面を考慮すれば上位モデルの投入にも期待

 まとめると、OPPO Pad Airは薄さと軽さ、ColorOS 12の独自インターフェースで使い勝手は非常によく、映像を視聴したり、メールやSNSを確認したりするのには非常に適したデバイスだといえる。価格も4万円を切るなど購入しやすく、動画視聴などが主な利用用途であれば満足できる内容といえそうだ。

 一方でベースの性能は高いとは言えず、ゲームなど高い性能を要求する用途には適していないことから利用用途が絞られてしまうのは惜しい。そうしたニーズに応える上でも、より性能が高い「OPPO Pad」の国内投入にも期待したい。

「OPPO Pad Air」の主なスペック
ディスプレー 10.3型IPS液晶
画面解像度 2000×1200
サイズ 約245.1×154.8×6.9mm
重量 約440g
CPU Snapdragon 680
2.4GHz+1.9GHz(8コア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS ColorOS 12(Android 12)
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 約800万画素
イン:約500万画素
バッテリー容量 7100mAh(18W充電対応)
生体認証 ○(顔)
USB端子 Type-C
イヤホン端子 ×
カラバリ ナイトグレー
発売日 9月30日
価格 3万7800円

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