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finalがフラッグシップ完全ワイヤレス「ZE8000」を展示、驚きの約50万円純銀ケーブルも?

2022年09月18日 21時00分更新

 MAKEシリーズはユーザーが好みの部品を組み合わせることで、自分に合った音を実現できるイヤホン。組み合わせは“レシピ”と呼ばれており、コミュニティ内でユーザー間が共有できる仕組みも用意している。

 MAKE4は、シングルダイナミック構成でステンレス筐体を採用。2pinコネクターでケーブル交換にも対応する。音導管の外側と内側に貼るフィルター、音導管内部に挿入するフィルターを変更することで合計847通りの音を作れる。さらにMAKE4では筐体背面にある調整ダイヤルを回すと、ベント(通気口)のスポンジがつぶれて密度が変わり、ハウジングの密閉度を調整できる。これにより、楽曲を聴きながらダイヤルを回すことでリニアに音質の変化を感じられるようになった。また、筐体を分解してフィルターを貼り換えしなくても済むよう、音導管部分をネジ式にしている。

部品の種類ごとにケースに収められている。

カスタマイズできるMAKE

エヴァコラボの完全ワイヤレスイヤホンには、綾波レイをイメージした「Type-REI」も追加されている。

 DITAブランドでは、AUDIO NOTEの純銀導体使用の交換ケーブル「celeste」が参考展示されていた。40万円は超えるという驚きの超高額ケーブル。もともとPerpetuaの内部配線に用いていた導体だが高価になりすぎするということで、イヤホンケーブルにまでは採用できていなかったものとのこと。

celeste

純白の印象的なデザイン

もちろん端子の交換が可能だ

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