◯ 最初からエムリットフィルターだった
ロードスターと違ってものすごく便利なのが、エアコンフィルターの交換。ロードスターはインパネの内装材やカプラをバチバチ外さなければ交換できませんが、フォレスターは助手席のグローブボックスを外せばオッケー。外し方は簡単です。
まずグローブボックスを支えているダンパーのリンクを外します。そしてストッパーが付いているグローブボックスの左右側面を内側に押すと外れます。後ははめ込み式のヒンジを抜くだけ。YouTubeに作業例がたくさん上がっているので、検索した方が早いでしょう。私は外すまでに1分もかかりませんでした。
そして現れたのが、あらららら。この緑の枠はちょっとお得なあのフィルターなのでは。
若干クリーナーが汚れているものの、まごうことなきエムリットフィルターでした。
エムリットフィルターはフィルターを専門に販売する日本のメーカーで、この製品はPM2.5をキャッチする性能と吸い込み風量を両立させたという触れ込みです。なにより良いのは純正より安いこと。
スバル純正がアマゾンで4180円。対してエムリットフィルターは2595円。これは上の緑のフレームとフィルターのセット価格で、交換はフィルターのみの差し替えで済みます。そのフィルター「D-010」の価格はアマゾンで1340円。安い。
このフォレスターには最初から緑のフレームが付いているので、1380円でエアコンフィルターをリフレッシュできる。年2回交換するとすれば、純正の8360円に対して2680円ですから差額は5680円。もし10年乗ったら5万6800円。お得です。
フィルターがこれなら粉塵の舞う春先や秋も外気導入のまま突っ切っても構いません。さっそく交換用のフィルターをポチっておきました。
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