次の本命は「iPhone 14 Plus」か? アップル発表会タッチ&トライレポ(山本 敦)
アップルが日本時間9月8日に開催した秋のスペシャルイベントに、盛りだくさんの新製品が並びました。iPhone 14シリーズのファーストインプレッションを報告します。しばらくProユーザーを貫いてきた筆者ですが、次は6.7インチの「iPhone 14 Plus」もおもしろそうな気がしています。
iPhone 14 Plusは、iPhone 13 Proのエッセンスを受け継いだ
筆者は2020年には6.7インチのiPhone 12 Pro Maxを使っていましたが、本体の重さにへこたれて2021年は6.1インチのiPhone 13 Proを選びました。Apple Arcadeのゲームや動画視聴が快適な大きな画面に後ろ髪を引かれていたところ、iPhone 14 PlusはiPhone 13 Proと同じ5コアCPUのA15 Bionicチップを搭載。望遠カメラこそないものの、メインのカメラシステムはほぼiPhone 13 Proのエッセンスを受け継ぎました。
本体の質量は6.7インチのiPhone 14 Plusと6.1インチのiPhone 13 Proで変わらず、どちらも203gです。手に持つと意外にもしっくりとくる重さでした。
Super Retina XDRディスプレイは120Hz駆動のProMotionテクノロジーにこそ対応していないものの、そのほかの要素はだいたいiPhone 13 Proに近づけています。
カメラはマクロ撮影やApple ProRAWによる撮影が使えませんが、そのぶん動画撮影時の「手ブレ」を強力に抑えるアクションモード、暗い場所で撮る写真をより明るくできるPhotonic Engineなど、iPhone 14シリーズからの実用的な機能が載るメリットが実感できそうです。
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