8月24日にWindows 11 Insider Preview 25188(Devチャネル)がリリースされた。このビルドでは、タッチキーボードの設定が変わり、「設定」→「時刻と言語」→「タイピング」→「タッチキーボード」の設定で、タッチキーボードの起動を制御する3つのオプションを利用できるようになった。その他、WindowsターミナルがWindows 11のデフォルトのターミナルになり、タスクバーオーバーフローなどに関連する問題を修正している。
マイクロソフトのリリースには記載されていないが、このビルドには隠し機能も追加されている。ただし、標準では無効化されているので、今回は上級者向けツール「ViVeTool」を使って有効化してみた。
Github(https://github.com/thebookisclosed/ViVe)から「 ViVeTool-v0.3.1.zip」(8月27日現在)をダウンロードして、展開する。続けて、管理者権限で開いたコマンドプロンプトで展開したフォルダーに移動し、「vivetool / enable / id:34878152」と入力。「Successfully set feature configuration(s)」と表示されれば成功だ。
コマンド入力が成功したら、Windowsを再起動すると設定が反映される。この状態で、「設定」を開き、左側のメニューをクリックしてみよう。以前は普通に切り替わっていたのだが、メニューをクリックするとアイコンがアニメーション動作するようになったのだ。
「システム」ならディスプレイが光ったり、「ネットワークとインターネット」ならWi-Fiの強度が変わり、動くのは1秒に満たないくらいだが、かわいい動きをするのでおもしろい。
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