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LINE NEXT、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」ティザーサイトにてブランドストア「DOSI Store」を公開

2022年08月02日 12時20分更新

 LINE NEXT Inc.は8月2日、同社が提供を予定しているLINEのグローバルNFTプラットフォーム「DOSI」のティザーサイトにて、企業やコンテンツホルダーがNFTを販売することが可能なブランドストア「DOSI Store」を公開した。

 LINE NEXT Inc.はLINEのグループ会社でグローバルNFTプラットフォーム事業の運営を行なう。DOSI Storeは、今秋に日本を含めたグローバルにおいてベータ版をローンチ予定のグローバルNFTプラットフォーム“DOSI”内のブランドストア。本ブランドストアでは、企業やコンテンツホルダーがさまざまなNFTプロジェクトの販売やコミュニティーの構築、会員制プログラムの展開が可能。

 今回のDOSI Storeの公開とともに、DOSI Store初のNFTプロジェクトとして以下の5つのNFTプロジェクトが公開された。

・AlphaCrewz:今後展開予定のLINEのメタバースにおいて利用が可能な高解像度のアバターNFTコレクション。
・NOW. Drops:アーティストのパフォーマンスからお気に入りの瞬間を「クリスタル」に収めることでファンが継続的に楽しむことが可能なNFTサービスを提供。今後は多様なアーティストのIPコレクションや特典を提供していく予定。
・地獄(Hellbound):全世界で高い人気を誇るwebtoon作品。コンピューターアルゴリズムが複数の作品をランダムに組み合わせて新たに作るアート「生成型アート」NFTコレクションの提供と“地獄”の世界につながる会員制プログラム及び特典を提供する予定。
・DIA TV:CJ ENMのインフルエンサービジネスグループ。韓国のアカペラグループ「Maytree」やオンラインコンテンツクリエイターのNapkinsとChutherなど、音楽インフルエンサーが参画したNFTコレクションと会員制プログラムを提供する予定。
・APOKI:SNS総フォロワー数390万人を誇るバーチャルK-POPアーティスト。 APOKIのユニークな魅力が詰まったスペシャルPFP(プロフィール画像)型NFTコレクションを用意。

 各NFTコレクションはDOSIローンチ後に発売予定。ブランドストアの詳細はティザーサイトで確認でき、今後はさらに多くのNFTプロジェクトを公開する予定という。

 また、多様なNFTの提供とあわせて会員制プログラムの特典や付加価値を提供することで、 NFTのコレクション価値を高め、デジタルトークンの普及をリードすることを目指すとしている。

 さらにLINE NEXTは、DOSIにおいてプロフィール画像として設定可能なPFP型NFT基盤の会員制プログラム「DOSI Citizen(ドシ・シチズン)」を開始。DOSIの専用ウォレットであり、先行提供中の「DOSI Wallet」のアカウントを初めて登録したユーザーを対象に、 PFP型NFTをプレゼント。このほか、NFTの取引や友だちへの紹介などDOSIのエコシステム拡大に貢献したユーザーには、リワードや特典をプレゼントする予定という。

 今回のティザーサイトの公開を記念し、DOSIの公式TwitterにおいてPFP型NFTの限定版「DOSI Citizen」をプレゼントするクイズイベントを開催(詳細についてはDOSI公式Twitterを確認のこと。なお本イベントは、日本を除くグローバルユーザーのみ参加可能)。

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