週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード
home >  ガジェット >  ポケモン、東方、モンハン、Fate。長寿作品のシリーズ最新作が話題をさらう
週刊つぶやき流行語総研

第31回

2022年7月20日～26日のツイートデータから注目「ゲーム」流行語を探し出す

ポケモン、東方、モンハン、Fate。長寿作品のシリーズ最新作が話題をさらう

2022年08月03日 18時00分更新

文● せきゅラボ

　6位は「Fate/Grand Order」。漫画家の羽海野チカさんがデザインを手がけた、『Fate/ GrandOrder』のキャラクター、オベロンのイラストブックがコミックマーケットで頒布されると発表があり、通販分の予約は瞬時に完売、大きな話題となりました。

　

　7位は「モンスターハンター」。7月25日に超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ：サンブレイク』のアップデート内容や新登場モンスターの映像などが発表され、注目を集めているようです。

　

　8位は「崩壊3rd」。7月22日にゲーム内のキャラクター・八重桜が誕生日を迎え、公式が発表した誕生日記念イラストが拡散されています。同時にファンアートも多数投稿されているようです。

　

　9位は「東方アルカディアレコード」。7月28日リリースの『東方Project』公認の二次創作スマホゲーム。リリースを記念したプレゼントキャンペーンが拡散されています。ほか、7月23～24日の2日間に渡り、メタバースプラットフォーム「cluster」にて、参加無料のバーチャルイベント「東方アルカディアレコード納涼祭」も開催されました。

　

　10位は「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」。7月22日に放送された生配信「プロジェクトセカイ ワンダショちゃんねる」内で、3rd CDシングルの発売決定が発表され、話題となっています。

長く愛されるコンテンツに乾杯！

　今週は長年に渡って人気を維持しているシリーズが多く並んだランキングとなりました。ポケットモンスターと東方Projectは26年前の1996年、モンスターハンターとFateシリーズは18年前の2004年にシリーズ第1作が発表された作品です。

　セキュリティ的に18年前の2004年と言えば、「MyDoom」というウイルスが社会に影響を及ぼした年として記憶されています。具体的には、世界全体のインターネット接続速度が10％低下し（！）、被害総額も約380億ドルに上ったとのこと。つまり当時の日本円に換算して4兆円規模の被害をもたらしたというのですから驚きです。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Ｑ：「MyDoom」ってなに？

Ａ：メールに添付された悪意あるファイルによって感染するワーム。メールサーバーからのエラーメールを装った件名・内容で送られて来たメールの添付ファイルを開くことで感染。

　感染後はバックグラウンドで自身を添付したメールを送信するほか、バックドアを開くトロイの木馬的な動作も。攻撃者はバックドアを使ってユーザーのシステムへアクセスし、新たなサイバー攻撃の足がかりとして不正利用する。2004年に初めて見つかったMyDoomだが、未だ亜種による被害が報告されている。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
メールはこちらへ

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

カテゴリートップへ
この連載の記事
この記事の編集者は以下の記事をオススメしています