高コスパAndroidにチャンスは来たか
スマホの選択肢はiPhoneだけではありません。iPhoneの値上げをきっかけに、高コスパAndroidスマホにチャンスが来たといえるのでしょうか。
最近ではOPPOの「Reno7 A」、Xiaomiの「Redmi Note 11 Pro 5G」など、一括で気軽に買える4万円台で、性能のバランスにも優れた製品が続々と投入されています。
とはいえ、iPhoneからAndroidへの乗り換えにはさまざまなハードルがあります。その上、一世代前のiPhoneを1円で買える方法があるとなれば、対抗するのは困難です。
その中で興味深いのはグーグルの動きです。7月21日に予約が始まった「Pixel 6a」は、ハイエンドのPixel 6シリーズと同じTensorチップを搭載しつつ、直販価格で税込5万3900円を実現しています。
手頃な価格でハイエンドと同じチップという点では、第3世代iPhone SEと似ています。しかしグーグルは前モデルから大きな値上げはしておらず、最近の円安傾向を考えるとオトクに感じます。
iPhoneの値上げをきっかけにAndroidへの乗り換えを実行する人がどれくらい出てくるか、今後のスマホ市場の注目ポイントになりそうです。
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