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大型化のトレンドにあらがえず:

iPhone「mini」ユーザーはどこへ向かうのか

2022年09月10日 09時00分更新

iPhone 14に「mini」はなかった

 アップルが発表したiPhone 14シリーズには、小型の「mini」が存在しません。なぜこうなってしまったのか、そしてminiを使っていたユーザーはこれからどうすればいいのか、考えてみます。

miniと入れ替わりに「Plus」が追加

 iPhoneのラインナップは、2020年のiPhone 12から「6.1インチ」の通常モデルと「5.4インチ」のminiの2つに分かれていました。

 5.4インチの画面は縦長であることから、4.7インチのiPhone SEよりもさらに小ぶりな端末として、小型スマホの代名詞のような存在でした。

 しかしiPhone 14シリーズでは新たに「6.7インチ」のiPhone 14 Plusが追加。これまで「Pro Max」だけだった大画面の体験を、より多くのユーザーに広げる方向に舵を切っています。

iPhone 14では6.1インチ(左)と6.7インチ(右)の2画面に

 これからminiがどうなってしまうのか、発表イベントの中では特に言及されることはありませんでした。

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