NTTドコモは、5G通信サービスが海外でも利用可能になる「5G国際ローミング」を7月15日から開始すると発表した。当初対応するのは、中国・韓国・タイ・グアム・サイパンの5つの国と地域で、7月29日からはアメリカ本土・ハワイ・アラスカでも開始予定。対応端末はiOS 15.4/iPadOS 15.4以上のiPhone/iPadとなる。
米国、中国、韓国で5Gローミングに対応
ahamoでもそのまま追加料金無しで利用可能
今回の5G国際ローミングでは、既存の「パケットパック海外オプション」や「海外パケ・ホーダイ」がそのまま利用可能。パケットパック海外オプションは1時間/24時間/3日/5日/7日の単位で追加料金を支払うことで(国ごとに対応しているプランは異なる)、国内で利用している料金プランの通信量からデータ通信が利用可能というもの(ただし「5Gギガホ」などの契約時でも月30GBまで)。また、ahamo契約者も対象で、月20GBの通信料を追加料金無しで使うことができる。
接続先キャリアは中国がCMCC(チャイナモバイル)、韓国がKT、タイがTRUE-H、グアム・サイパンはDOCOMO PACIFICで、残りのアメリカについてはAT&Tとなっている。
また、7月4日から9月30日まで「2022年夏季 パケットパック海外オプションポイント還元キャンペーン」として、「パケットパック海外オプション」を契約して、キャンペーンサイトからエントリー後に、実際に国際ローミングを利用すると、「パケットパック海外オプション」の利用料の30%分がdポイントとして付与されるキャンペーンも実施されている。詳しくはキャンペーンサイトにて(https://docomo-kaigai.com/cp/2022summerPPKO/)。
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