RAPID IPSパネルでDisplayHDR 400やG-SYNC Compatibleに対応
RAPID IPSパネルで3万円台!eスポーツ公式大会の画面サイズと同じ24.5インチのゲーミングティスプレー、MSI「Optix G251PF」レビュー
ただ、Optix G273にはなかった豊富な調整機能がついており、設置時に見やすい角度にしてプレイできるはずだ。
また、90度回転のピボットにも対応。縦型ディスプレーとしてWebサイト閲覧や文書作成に活用してもいい。視野角は水平・垂直方向で178°確保されているため見づらくなることもない。
インターフェースは、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.2 Gen1 Type-A(USBハブ)×2、USB 3.2 Gen1 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1を搭載。USB 3.2 Gen1 Type-AはUSBハブとして利用可能だが、残念ながらパソコンからディスプレーの設定をする「Gaming OSD」には対応していない。
ただ電源内蔵のため、コンセント周りがごちゃごちゃになりがちなACアダプターが不要。これはデスク上に設置する際のメリットと言えよう。
PS5では120Hz駆動に対応
実際に本製品を使ってみたが、調整機能がしっかり備わっているので、自分にあった見やすいディスプレー角度に設置ができるのは嬉しい。24.5インチという画面サイズは、最近の27インチ流行りからすると小さく感じるかもしれないが、プライベートで楽しむにはちょうどよいサイズだ。
解像度もフルHDなので、高価なグラボではないゲーミング環境にはうってつけ。まだまだ4Kなどの高解像度でプレイするには、それなりの投資が必要。解像度が高ければより繊細に見えるが、フレームレートが高く滑らかな表示のほうが特にFPSだと敵の動きを把握しやすい。実際、グラボがGeForce RTX 2070 Superな筆者の環境で、FPSや格闘ゲームをプレイしたが、G-SYNC Compatibleに対応していることもあり、カクつきもなく快適にプレイできた。
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