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RAPID IPSパネルでDisplayHDR 400やG-SYNC Compatibleに対応

RAPID IPSパネルで3万円台!eスポーツ公式大会の画面サイズと同じ24.5インチのゲーミングティスプレー、MSI「Optix G251PF」レビュー

2022年07月15日 11時30分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は、eスポーツ公式大会でも採用されている画面サイズと同じ24.5インチのゲーミングディスプレー「Optix G251PF」を3月末に発売した。RAPID IPSパネルを採用し、画質もゲーミング性能も両立させ、かつコスパを重視している本製品。今回は、そんなOptix G251PFをチェックした。

Optix G251PF主要スペック
画面サイズ 24.5インチ
解像度 フルHD(1920×1080ドット)
リフレッシュレート 165Hz
応答速度 1ms(GTG)
パネル駆動方式 RAPID IPS
表面 ノングレア
色域 sRGBカバー率:98.62%
DCI-P3カバー率:83.41%
最大表示色 約10億7300万色
視野角 178°(H)/178°(V)
輝度 400nit
コントラスト比 1000:1
上下角度調節(チルト) -5°~20°
左右首振り機能(スイベル) -45°~45°
高さ調整 0~130mm
インターフェース HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.2 Gen1 Type-A(USBハブ)×2、USB 3.2 Gen1 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1
サイズ 557.3(W)× 196.48(D)×515.94(H)mm
重さ 約5.2kg
実売価格 3万6000円前後

ゲーミング性能は上位モデルと遜色なく

24.5インチゲーミングディスプレー、Optix G251PF。上辺と左右は薄いベゼルの設計

 Optix G251PFは、24.5インチという画面サイズでフルHD解像度。パネルは画質と応答速度の速さを両立させたRAPID IPSパネルを採用し、リフレッシュレートは165Hz、応答速度1ms(GTG)。残像感が少なく画質の良い環境でゲームプレイが堪能できる。色域はsRGBカバー率が98.62%、DCI-P3カバー率が83.41%で最大表示色は約10億7300万色だ。

 ゲーミング性能としては、映像に臨場感をもたらす「DisplayHDR 400」準拠や、対応グラボと接続することでティアリングなどのカクつきを抑える「G-SYNC Compatible」に対応。さらに、暗部の視界を確保する「ナイトビジョン」機能やフレーム間に黒色を挿入して残像感を軽減するアンチモーションブラー(MPRT)モードなども搭載しており、上位モデルに引けを取らない性能・機能を有している。

「ナイトビジョン」機能にはAIモードも搭載。単純に画面全体を明るくするのではなく、暗部を効果的に明るくしてくれる

 外観は、ゲーミングディスプレーとしての派手さはないが、スッキリしたシンプルなデザインになっている。サイズは557.3(W)×196.48(D)×515.94(H)mmで重量は約5.2kg。背面にはMSIのロゴが刻印されているが、LEDイルミネーションは搭載されていない。

背面にはMSIのロゴが刻まれているがLEDイルミネーションは搭載されていない

 OSDの操作は、おなじみのスティックタイプのナビキーではなくボタン式。前回レビューした「Optix G273」が、コストを抑えつつナビキーを採用していただけに少々残念だ。

電源ボタンの横に、OSD操作用のボタンが並ぶ。ナビキーと違って直感的ではないので、慣れるまで迷うことも

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