RAPID IPSパネルでDisplayHDR 400やG-SYNC Compatibleに対応
RAPID IPSパネルで3万円台!eスポーツ公式大会の画面サイズと同じ24.5インチのゲーミングティスプレー、MSI「Optix G251PF」レビュー
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は、eスポーツ公式大会でも採用されている画面サイズと同じ24.5インチのゲーミングディスプレー「Optix G251PF」を3月末に発売した。RAPID IPSパネルを採用し、画質もゲーミング性能も両立させ、かつコスパを重視している本製品。今回は、そんなOptix G251PFをチェックした。
Optix G251PF主要スペック | |
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画面サイズ | 24.5インチ |
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms(GTG) |
パネル駆動方式 | RAPID IPS |
表面 | ノングレア |
色域 | sRGBカバー率:98.62% DCI-P3カバー率:83.41% |
最大表示色 | 約10億7300万色 |
視野角 | 178°(H)/178°(V) |
輝度 | 400nit |
コントラスト比 | 1000:1 |
上下角度調節(チルト) | -5°~20° |
左右首振り機能(スイベル) | -45°~45° |
高さ調整 | 0~130mm |
インターフェース | HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.2 Gen1 Type-A(USBハブ)×2、USB 3.2 Gen1 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1 |
サイズ | 557.3(W)× 196.48(D)×515.94(H)mm |
重さ | 約5.2kg |
実売価格 | 3万6000円前後 |
ゲーミング性能は上位モデルと遜色なく
Optix G251PFは、24.5インチという画面サイズでフルHD解像度。パネルは画質と応答速度の速さを両立させたRAPID IPSパネルを採用し、リフレッシュレートは165Hz、応答速度1ms(GTG)。残像感が少なく画質の良い環境でゲームプレイが堪能できる。色域はsRGBカバー率が98.62%、DCI-P3カバー率が83.41%で最大表示色は約10億7300万色だ。
ゲーミング性能としては、映像に臨場感をもたらす「DisplayHDR 400」準拠や、対応グラボと接続することでティアリングなどのカクつきを抑える「G-SYNC Compatible」に対応。さらに、暗部の視界を確保する「ナイトビジョン」機能やフレーム間に黒色を挿入して残像感を軽減するアンチモーションブラー(MPRT)モードなども搭載しており、上位モデルに引けを取らない性能・機能を有している。
外観は、ゲーミングディスプレーとしての派手さはないが、スッキリしたシンプルなデザインになっている。サイズは557.3(W)×196.48(D)×515.94(H)mmで重量は約5.2kg。背面にはMSIのロゴが刻印されているが、LEDイルミネーションは搭載されていない。
OSDの操作は、おなじみのスティックタイプのナビキーではなくボタン式。前回レビューした「Optix G273」が、コストを抑えつつナビキーを採用していただけに少々残念だ。
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