PCIe 4.0対応NVMe SSDがかなりお得な価格で
1TBが1万5000円台!Crucial「P5 Plus」1TB SSDはPS5の容量増設用途にコスパ最強か!?
PlayStation 5(PS5)は発売されてから1年半以上経った今でも、なかなか入手が難しい状況が続いているが、それでもだいぶ改善されつつあるようだ。というのも、筆者もまったく入手できる気配すらなかったが、先日ようやく購入できたのだ。昨年3月にソニーストアの抽選に当たっていたにもかかわらず、メールをスルーして以来、1年以上かかってしまった。
そんなPS5も、すでに存分にプレイしている人にとっては、そろそろストレージ容量を心配しているはず。ゲーム数本インストールしていたり、動画を録画したりしていると、実質667.2GBという容量は、あっという間に埋まってしまう。
また、PlayStation Plusが強化され、PS5のゲームも過去のゲームも増え、ゲームのダウンロード頻度が、さらに増加している。そのため、標準搭載のSSDだけでは容量が足りなくなる。
PS5は昨年9月のシステムバージョンアップにより、拡張スロットへM.2接続のNVMe SSDを搭載することで、PS5のゲームをインストールできるようになった。バージョンアップ前はPlayStation 4(PS4)のゲームを外付けストレージへ逃してプレイできたが、PS5のゲームは逃がせたものの、そこからの起動はできなかった。
そのため、今後はPS5でもゲームが直接起動できる内蔵SSDの容量は欠かせない。これでようやく、足りなくなった容量のために都度ゲームを整理するという作業が緩和されたわけである。
極力大容量のNVMe SSDを選びたい!
PS5の拡張スロットに差せるNVMe SSDの要件というのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の「PlayStation 5にM.2 SSDを取り付ける方法」というページに記載されている。簡単に要件を紹介すると、
・インターフェースはPCIe 4.0対応M.2接続NVMe SSD
・容量は250GBから4TBまで
・ヒートシンクや熱電度シートなどの放熱構造が必要
・ヒートシンクを装着したとき、高さは最大11.25mm以内
・シーケンシャルリードは5500MB/秒以上を推奨
というような具合だ。要は、パソコンなどで利用するPCIe 4.0対応NVMe SSDでヒートシンクを装着したものを選べばよい。
そこでオススメしたいのが、Crucialの「P5 Plus」である。容量は500GB、1TB、2TBが用意され、シーケンシャルリードは最大6600MB/秒、シーケンシャルライトは最大5000MB/秒。マイクロン製の3D NANDを採用し、自社開発のコントローラチップを採用。性能と耐久性を兼ね備えた信頼性の高さが売りだ。
なにより、最近の円安や半導体不足が叫ばれているなか、1TBモデルの「CT1000P5PSSD8JP」が1万5000円台で入手できるので、非常にコスパがいいところがポイント。
P5 Plusにはヒートシンクを搭載したモデルは用意されていないものの、別途ヒートシンクだけ売られているので、PS5の要件に合うサイズの製品を購入し装着すればいい。
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