週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【6月の劇場アニメ】ファーストガンダムの伝説のエピソード『ククルス・ドアンの島』が映画に!

2011年3月11日 あの日を忘れない。ごん太…。勇気をありがとう。 「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」

2022年06月04日 14時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●ASCII

2011年3月11日 あの日を忘れない。
ごん太…。勇気をありがとう。
「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」

作品解説
福島県の最東端、浜通り北部にある浪江町。B級グルメで話題になった「なみえ焼きそば」が名物の食堂を営む富田一家は、8歳になる犬の「ごん太」を飼っていた。ごん太は生まれたときから頭の先がちょっととがっている利発な犬だった。

2011年3月11日午後2時46分。突然、東日本大震災が起きた。店の倒壊は免れたが、福島第一原発からわずか9キロの地だったため、すぐに避難することに。すぐに戻れると思い一家はごん太を置いていくが、結局親戚や知人を頼って転々と居を移すことになり、ごん太とは離ればなれになってしまう。

一方、東京の大学に通っていた吉野由紀は、春休みを使ってペットを救済するボランティアに加わって被災地を訪れる。そして取り残された犬たちがいるとの情報を得て、浪江町の警戒区域内へ。そこで数匹の犬たちを保護するが、その中にごん太がいた。

ごん太は「ピース」と名付けられ、吉野らとともに相模原に拠点を移して生活を始める。しかし、ピースは病気にかかっていることが判明し、余命1ヵ月と診断される。

ごん太のことがずっと気がかりで心配している富田一家。とりわけ仲のよかった障害のある5歳の娘李花。なんとしても元の飼い主に会わせたいと奮闘する吉野。
吉野は何故、そこまでの思いで頑張るのか? そしてピース、いや、ごん太は果たしてどうなってしまうのか……。

スタッフ
原案:仲本 剛「福島余命1ヶ月の被災犬 とんがりあたまのごん太」(光文社)
企画・プロモーション:西澤真佐栄
メイン演出:久保博志
キャラクターデザイン・総作画監督:上野翔太
美術監督:工藤ただし
色彩設計:庄司詩織
撮影監督:林 美幸
編集:柳 圭介
3DCGディレクター:桂 直也
音楽制作:ミュージックセラフ
音響アドバイザー:長崎行男
録音調整:清本百合子
録音スタジオ:サウンドインスタジオ
音響制作担当:大井友莉夏
音響制作:8million
方言指導:多田ありさ
制作プロデューサー:青木清光
制作デスク・設定制作:松澤 克
制作AP:後藤 有
企画参与:村上匡宏(故)
製作:ワオ・コーポレーション
アニメーション制作:ワオワールド
後援:福島県、浪江町、双葉町、葛尾村、神戸市、福島県教育委員会、浪江町教育委員会、神戸市教育委員会
協力:福島民報社、光文社

キャスト
吉野由紀:石川由依
富田 清:斉藤 暁
富田正樹:神尾 佑
富田李花:本泉莉奈
石原代表:置鮎龍太郎

上映情報
6月3日(金)劇場公開

公式サイトURLhttps://www.gonta-movie.jp/
Twitterアカウント@gonta_movie

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう